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こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
ワーホリ・留学に行く方から多く聞かれる質問の1つに「就職活動はいつ頃から始めたら良いでしょうか?」というものがあります。
あなたはどう思いますか?
私の答えはズバリ「ワーホリ・留学に行く前から就職活動は始まっている」となります。
ワーホリ・留学は帰国後のキャリアアップにつながる非常に素晴らしい機会なのですが、上手に活かせていない方が沢山いて非常に勿体ないと常々感じています・・
よって今回は「ワーホリ前にやっておきたい5つのこと」というテーマについて皆さまにお話させて頂きたいと思います。
「ワーホリに行く前にやっておきたい5つのこと」
①自己分析とワーホリ・留学の目標設定
まず初めにやっておきたいのが自己分析です。
この自己分析はシンプルに、下記3つの質問に対する答えを出来るだけ明確にする作業をして頂きたいと思います。
1)将来どんな仕事をしたいのか?
2)そのために足りないスキルや経験は何か?
3)ワーホリ・留学で海外に行って身につけられる経験やスキルはどんなものか?
この3つの答えが明確になったら、3)の答えを身につけることを「ワーホリ・留学の目標」として設定すると良いと思います。
これは非常にシンプルな作業かもしれませんが、渡航前にこの自己分析をやるか?やらないか?でワーホリ・留学の充実度が大分変ってくると思いますので渡航前に是非取り組んでみて下さい!
関連記事:ワーホリ後の就職を成功させるための「自己分析術」
https://www.j-styles.co.jp/syuusyokuseikou_zikobunseki/
②志望企業の企業分析
自己分析で「将来どんな仕事をしたいか?」が明確になったら、事前にその業界や仕事について調べてみて下さい。
具体的にはあなたがやりたい仕事が出来る企業のHPをチェックしたり、求人票をチェックしてみて
●どのようなスキルや経験があればその仕事をすることが出来るのか?
●どのような条件がそろえばその企業に応募できるのか?(求人票をチェック)
を事前に理解してから海外に渡航することにより、現地での生活や仕事をする際に目的意識が生まれて帰国後のスキルアップにつながりやすくなります。
関連記事:ワーホリ後の就職を成功させるための「企業研究」
https://www.j-styles.co.jp/syuusyokuseikou_kigyoukenkyuu/
③現地でのアクションプランの作成
次にやって頂きたいのが「ワーホリ・留学の目的」を実現するための現地でのアクションプランの作成です。
細かいプランを立てられたらベストですが、もしそれが難しい場合はザックリでも良いので
●現地でどんな仕事をして、どんな経験を積んだら目標達成につながるか?
●現地のどんなことを知ることが出来たら、自分の目標達成に役立つか?
●帰国後の就職活動でPR出来る経験をどのように積むか?
このような観点から「ワーホリ・留学中にやりたいこと(やるべき)リスト」を作成するのが一番良いと思います。
これにより
ので現地での生活目標が明確になります!
④基本的な語学の勉強
語学力に全く自信がない方に強くおススメしたいのが、渡航前に「最低限の語学の勉強をしておく」ことです。
理由は
●英語(語学)が全く出来ないと現地で英語(語学)を使う仕事に就けない
●英語(語学)が全く出来ないと生活やコミュニケーションに消極的になり、英語力を伸ばす環境を持てないままワーホリ・留学期間を終えることになりやすい
●語学が全く出来ないまま語学学校に入学すると、日本人ばかりのクラスに入り学習効果が弱くなってしまう
などがあります。
そして何よりワーホリ・留学は滞在期間が限られています。
全く語学が出来ない方が、海外に1年程度行くだけで急に語学力がアップすることはありえないことです。
よって語学力に自信がない方は、最低限の語学を勉強してから海外に渡航するように心がけて下さい。
関連記事:ワーホリを通じた英語力アップのためにやるべきこと
https://www.j-styles.co.jp/workingholiday-englishup/
⑤現地での人脈リストの作成
私が皆さんに特におススメしたいのがこの「現地での人脈リストの作成」です。
令和の日本企業は益々加速するグローバル化とインバウンド需要の拡大により、海外での就業経験を持った人材を今まで以上に必要としています。
それに加えて
になるのです!
例えばあなたがオーストラリアにワーキングホリデーで1年間渡航していて、帰国後旅行会社に就職したとします。
この旅行会社がインバウンドに力を入れていて、主にオセアニアの方をターゲットにした旅行商品を企画・販売する場合あなたの経験とこの「現地でのリアルな人脈リスト」が大いに役に立つと思いませんか?
このように皆さんには「現地でリアルなコネクションを作り、それを帰国後の仕事で武器にする!」という意識をもって海外生活を過ごして頂きたいと思います。
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如何でしたでしょうか?
このように
ということをご理解頂けたでしょうか?
ワーホリ・留学期間中は存分に海外生活を満喫して楽しんで頂きたいと思います。
但し目的が不明確なままなんとなく毎日を過ごしてしまうと、そのしっぺ返しを帰国後の就職活動で味わうことになります。
渡航前の少しの準備・努力があなたの海外経験を素晴らしいものに変えますので、今回おススメした5つのことにしっかり取り組んでみて下さいね!
関連記事:ワーホリから帰国後の就職を有利にするための3つのポイント
https://www.j-styles.co.jp/workingholidaykikokugosyuusyusyokuyuuri/
参考:ワーキングホリデー前の準備で本当にやるべき4つのこととは?(留学コラム)
https://www.ausbiznet.com/aus/column/18505
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!