こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
ワーホリ・留学から帰国した後、多くの方は日本国内企業への就職を考えると思います。
しかし実際には「国内企業に就職する」以外の選択肢を選ぶ方も沢山いらっしゃいます。
そこで今回は過去のワーホリ・留学経験者の方々の事例を元に
「ワーホリから帰国後の進路にはどのようなものがあるか?」というテーマについて4つの選択肢がある
ことをお伝えさせて頂きます。
①渡航前、渡航中の経験を活かして企業に就職する
「海外経験を活かして企業に就職する」
これは一番オーソドックスな選択肢なので細かい説明はいらないと思います。
但しここで気を付けて頂きたいのが企業に就職する場合は
●「企業に定年まで雇用される」
という考え方でなく、企業の中で自分自身のスキルアップを実現することにより
●「いつでも転職・独立出来る力をつける」
ことを心がけて欲しい、ということです。
既に終身雇用の時代は崩壊し、同じ会社で一生働き続けるということは現実的ではありません。
私はこれからの時代に求められる人材キーワードは「自立」と「グローバル」だと考えています。
関連記事:人生100年時代に必要な「自立&グローバル力」
https://www.j-styles.co.jp/zinsei100nenzidai/
よって仮に企業に勤めたとしても会社に依存するのではなく、「グローバル」な視点を持ちいつでもキャリアチェンジできる「自立力」をつけることがとても大切です。
この点には十分留意した上で、企業への就職活動をして欲しいというのが私からのアドバイスになります。
②再び海外に渡航し更なるキャリアアップを狙う
2つ目の選択肢は「再び海外に渡航し更なるキャリアップを狙う」というものです。
ワーキングホリデーは基本的に1か国につき1人1回しか使えませんが、渡航国を変えれば再びワーホリを使って海外で働くことが可能になります。(但し年齢制限があります。)
また同一国でも学生ビザで再び渡航したり、もっと積極的な方は海外就職を狙い就労ビザを取得するという選択肢もあります。
但しこの選択をする場合に気を付けて頂きたいのが
●目的があいまいな海外への再渡航は「キャリアのブランク」が長くなり、企業からの評価が低くなる可能性が高くなる。
●世界各国で年々「就労ビザ」の発給要件が厳しくなってきており、本人の希望があっても就労ビザがおりない可能性が高い。
●現在新型コロナウィルスの影響で各国の国境が封鎖されており、この影響は長期に渡る可能性が高くなってきている。
etc・・
上記のリスクをしっかり理解した上で、海外への再渡航計画を立てて欲しいということです。
このように色々な留意点がありますが、それでも帰国後の選択肢として「再び海外を目指している方が多い」ことを皆さまにお伝えさせて頂きます。
③独立・起業する
私がおススメする選択肢の一つが企業への就職ではなく、「独立・起業を目指す」道です。
一言で独立・起業と言っても
●「フリーランスになる」
●「業務委託契約で企業から複数の仕事を受ける」
●「会社を設立して事業を大きくしていく」
など色々な選択肢があると思いますが、ここで大切なことは
という決意をすることです。
私は「人生100年時代」は企業に雇用されずに「独立・起業する方が増える」と以前から考えていました。
実際にコロナの発生後、時間の経過と共に同様の考え方をする人が増えて来ていると実感しています。
参考:「雇用」の概念がなくなる!?働き方の変化が企業や人事の在り方を変える(NEXT HR)
https://www.hrpro.co.jp/next-hr_vol2.php
参考:いま起業したい人が多い本当の理由を中小企業白書から読み解こう(資金調達ノート)
https://start-note.com/manuals/before-starting-business/preparation/491/
よって遅かれ早かれ自立をせざるを得ない時代になるのであれば、「そのタイミングを今にする」のも有力な選択肢の一つだと考えています。
昔と違って今の時代は起業のリスクが低くなりましたし、何よりも起業をすると働く時間や場所を自分で選べるという大きなメリットがあります。
従って帰国後の進路として「独立・起業」という選択肢があることを皆さんにお伝えさせて頂きます。
関連記事:「起業」をするとはどういうことなのか?
https://www.j-styles.co.jp/what_is_kigyou/
④以前勤めていた職場に復帰する
「以前勤めていた職場に復帰する」
この進路を選ぶ方は少ないかもしれませんが、とても良い選択肢の1つだと考えています。
実は過去私がカウンセリングした方の中に帰国後「以前の職場に復帰した方」がいて、この方法はとても良いと気づかせて頂きました。
以前の職場に戻るメリットは「以前の会社で得たキャリアをそのまま活かせる」だけでなく、
●海外で経験した付加価値をつけて更なる活躍が期待できる
●お互いのことをよく知っている安心感がある
●今後のキャリプランが具体的にイメージしやすい
などの利点があります。
前職を円満退社したことが前提条件になると思いますが、帰国後の進路の一つとして
「以前の職場に復帰して更なるキャリアアップを目指す」
のも有力な選択肢の1つだと思いますので、皆様にこの方法を紹介させて頂きます。
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如何でしたでしょうか?
このように海外から帰国後の進路には「企業への就職」以外にも様々な選択肢があります。
人生100年時代は「自立力」が求められる時代、この機会に帰国後の進路についてじっくり考える時間を取って、悔いのないキャリアプランを立ててみて下さいね!
関連記事:ワーホリから帰国後の就職を有利にする3つのポイント
https://www.j-styles.co.jp/workingholidaykikokugosyuusyusyokuyuuri/
関連記事:帰国後の就職活動を成功させるための5つのポイント
https://www.j-styles.co.jp/kikokugosyuusyoku/
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!