こんにちは！
「海外経験を活かして働こう！」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
ワーホリから帰国した皆さんの英語力は、人によってかなりのばらつきがありますよね。
帰国後の海外経験を活かした仕事をしたい方は、就職面接で英語力（語学力）について聞かれることが多いので、出来ればワーホリ・留学経験を通じて英語力をしっかりアップさせておきたいところだと思います。
ちなみに企業の面接官は「海外経験＝ある程度の英語力が身に着く」と考えているため、あまりに英語力がない方はマイナスの評価を受けやすい傾向があります。
実際に同じワーホリ・海外に行ったにもかかわらず、帰国後の英語力にかなりの違いが生まれる原因は一体どこにあるのでしょうか？
今回は多くの方が気になるテーマである「ワーホリを通じて英語力（語学力）をアップするためには？」についてお話させて頂きます。
ワーホリを通じて英語力をアップさせるためには？
「ワーホリ・留学を通じて英語力をアップしたい！」と考える方は多いと思いますが、一方で「英語は全く出来ない・・」という方も多いと思います。
しかし
「ワーホリを使って海外に行き英語力を向上させたいが、全く英語が出来ない」
という方には海外に渡航にする前に一度よく考えてみて頂きたいことがあります。
それは何かというと・・
いう当たり前ですがとても重要な事実についてです。
私は21歳の時に大学を1年間休学してカナダのトロントに語学留学をしました。
私の英語力は留学前にはTOEIC460点だったのですが、帰国後は795点にアップして英検準1級にも合格し、
カナダ留学を通じて目標としていた英語力の向上を成し遂げることが出来ました。
(帰国後就職活動が控えており、グローバルな仕事に就くために留学を通じて英語力の向上に務めました。）
ここでとても大切なことを確認しておく必要があります。
この「英語力の向上」はカナダでの語学学校に行ったから成しえた結果だったのでしょうか？
答えは勿論「YES」なのですが、より重要な事実があります。
それは
という事実です。
私の英語力は「日本での事前学習」と「カナダ現地での実践」がセットになったから向上した、
というのが本当の答えなのだと考えています。
海外での英語力の向上のためには「渡航前の事前学習」がとても重要
一方私はカナダで日本人だけでグループをつくり、毎日英語をロクに使わずに過ごした結果、折角海外で生活や仕事をしたにも関わらずまったく英語力が向上しない日本人を沢山見てきました。
ちなみに他国の留学生から「Jun（私のこと）、何故日本人は英語を学びにカナダに来ているのに、日本人同士で
集まって日本語を話しているのか？」と真顔で聞かれて、回答することが出来なかったことを今でもハッキリ覚えています…
しかしこの「わざわざカナダにまで来たにも関わらず日本人だけで集まっている理由」は一体何なのでしょうか？
これは様々あると思いますが、大きな理由の1つは「英語が全くできないから」だと思うのです。
日本人の特性として「英語で会話する」ことに対する心理的なハードルが高いため、全く英語が
できない方は現地に馴染みづらいことは容易に想像が出来ます。
また英語が全くできないと英語学校で低いレベルのクラス（=日本人が沢山いるクラス）に入るため、
ますます英語を使わない環境になってしまうという理由もあると考えています。
ちなみに私のクラス（上位のクラス）の中で日本人は私だけでした。
振り返ってみるとこの「クラスで日本人が私だけだったという環境」は、現地での英語力の向上に非常に効果的だったと思います。
ここで私が強調して皆様にお伝えしたいのは
ということです。
そうしないと「現地での仕事が見つからない」ばかりでなく、学校や現地での生活にも影響が出てしまいます。
参考記事：留学の成否は留学前から決まっている？留学前の英語勉強の重要性（ENGLEAD）
https://englead.jp/column/study-abroad-importance-study/
念のため英語が全くできない方にお聞きしたいのですが、もしかして「海外に行けばそれだけで英語ができるようになる」と安易に考えていませんか？
残念ながら現実はそんなに甘くありません・・
逆に英語は日本で勉強しても出来るようになるし、海外に行っても全く勉強しなければいつまでたっても出来るようになりません。
従って「ワーホリを通じて英語力を向上したい」方は、折角時間もお金もかけて海外に行くわけですから、この投資を無駄にしないように「渡航前にしっかり英語を勉強してからワーホリに行く」ように心がけることがとても重要になってきます。
今回は「ワーホリを通じて英語力をアップする」ためにとても大切なことを皆様にお伝えさえて頂きました。
帰国後の就職活動で「全く英語が出来ない」ということにならないように、この点に十分気を付けてワーホリに行くようにして下さい！
関連記事：【ワーホリ後の就職】英語を使う3つのお仕事
https://www.j-styles.co.jp/kikokugo_englishjob3/
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU（情報経営イノベーション専門職大学）客員教授
「海外経験を活かして働こう！」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!
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