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こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
海外に気軽に渡航できる「ワーキングホリデー制度」ですが、実際にどのようなことが出来るのかご存知でしょうか?
海外に渡航するには様々な規制がありますが、ワーキングホリデビザーは「魔法のビザ」と言われるくらい色々なことが出来る素晴らしいシステムです。
それにもかかわらず、この制度についてきちんと理解している方は少ないように感じています。
よって今回は「ワーキングホリデー制度を使って出来ること」というテーマについて皆さまにお話しさせて頂きます。
「ワーキングホリデー制度」を使って出来ることは?
「ワーキングホリデー」は海外の協定国にて
●学ぶ
●働く
●旅する
●暮らす
というほとんどすべてのことが出来るビザになります。
一般的にビザはその目的に合わせて「観光」「就労」「学生(勉強)」などに分かれますが、
であることをまずご理解下さい。
また「ワーキングホリデー(以下「ワーホリ」)は対象を若者においていることもあり、下記のようにいくつかのルールがあります。
●年齢は18~30才までしか使えない(例外あり)
●1年間に限り有効(国によっては延長可)
●同じ国では一生に1回しか使えない
etc・・
関連記事:「ワーキングホリデー」制度とその可能性について!
https://www.j-styles.co.jp/whatisworkingholiday/
実際にワーホリに行く方の目的も実に様々で、多くの方々からお話を聞かせて頂くと
●英語力(もしくは違う外国語力)を身に着けたい
●対象国を旅して回りたい
●海外に友達を作りたい
●異文化を体験したい
●文化や自然に触れたい
●リフレッシュしたい
などという答えが返ってきます。
しかし私がワーホリに関して特に注目しているのが
という点にあります。
「ワーキングホリデー」を通じて身につけられることは?
上記のように様々なことが出来る「ワーホリ」ですが、実際にワーホリを活用することによりどのようなスキルや経験を身に着けることができるのでしょうか?
一般的には
●語学力
●海外での就労経験
●異文化理解力(多様な価値観を理解する)
●日本の魅力や課題の再発見
●世界中に友人が出来る
etc・・
このようにとても貴重なスキルと経験を、20代のうちに身につけることが出来るのです。
日本は世界的にもグローバル化が遅れていると言われており、今後グローバル感覚を持った若い人材はどんどん貴重になっていきます。
よって
ことになりますので、「ワーホリ」を上手に活用しない手はないと思います!
「ワーキングホリデー」の問題点
しかしこの素晴らしい「ワーホリ」ですが、イマイチ日本企業での評価が高くないという残念な現実があります。
最大の理由は
●「ワーホリ期間はキャリアのブランク(長期の休暇)として認識される」
ことにありそうですが、それ以外にも企業の採用担当者からよく聞くのが
●ワーホリから帰国した方々に期待する「語学力」が高い方が少ない
●明確なキャリアがない方が多い
●転職歴が多い方が多い
●キャリアの一貫性がなく、忍耐力に欠ける傾向がある
etc・・
このように非常に厳しい意見・評価があるのが現実です。
関連記事:ワーホリは帰国後の就職に不利になるのか?
https://www.j-styles.co.jp/waholikikokufuri/
「ワーキングホリデー」を有効に活用するためにやるべきこと
ワーホリは素晴らしい制度なのですが、企業からの評価が高くない現実を鑑みてどのように活用したら良いのでしょうか?
今回はワーホリを有効に活用するための3つのアドバイスをさせて頂きます。
①渡航前に「英語(外国語)」を勉強しておく
ワーホリを充実させて自身のスキルアップにつなげたいのであれば、「渡航前に語学をしっかり勉強しておく」ことをおススメ致します。
ここで気を付けて頂きたいのは
という現実を知っておくことです。
また英語が全くできないまま現地に行くと、色々不都合なことが起きることになります。
例えば
●語学学校ではレベルが下のクラスに入るため、クラスメートに日本人が多くて学習効果が薄れてしまう
●現地での仕事がなかなか見つからないか、見つかったとしても条件の悪い仕事にしかつけない(英語を使わない皿洗いなど)
●現地で言葉が通じないと人と会うのが億劫になるため、結果的に海外での行動力が落ちてしまう
●最悪日本人同士でつるむようになり、日本語だけで過ごすことになる。(=日本にいるのと変わらない・・)
etc・・
このような状況になりかねないので、渡航前にある程度英語を勉強してからワーホリに行くように心がけて下さい。
関連記事:ワーホリを通じた英語力アップのためにやるべきこと
https://www.j-styles.co.jp/workingholiday-englishup/
②ワーホリの目的と滞在中のプランを決めておく
これもとても大切なことですが、
方が想像以上に多いことを知って頂きたいと思います。
また先ほどお話させて頂いた通り日本の企業からは「ワーホリ=キャリアのブランク」との評価を受けやすいので、帰国後就職をする方は渡航前からこの対策をしっかり考えおく必要があります。
大切なのは
です。
私は「ワーホリを上手に活用して帰国後のキャリアアップにつなげたい方」には、滞在中に下記の3つを身に着けることをおススメしています。
●語学力
●海外の就労経験から得たスキル・経験
●グローバル感覚
関連記事:ワーホリを通じてキャリアアップするための必勝法!
https://www.j-styles.co.jp/workingholiday-careerup-hissyou/
理由は海外で体得したこの3点は、帰国後の就職で企業から高い評価を受けることになるからです。
逆に準備不足のために、折角のワーホリ経験が帰国後のキャリアにマイナスにならないように十分気を付けて頂きたいと思います。
③最初の滞在先は確保しておく
ワーホリに行く最初の滞在先はしっかり確保しておくことをおススメします。
私のおススメは「現地の家庭へのホームステイ」です。
理由は到着後に住む環境として「ホームステイ」は
●「ワーホリ・留学生の対応に慣れている方が多いこと」
●「現地の生の情報を得られること」
●「ネイティブの語学に慣れること」
などから安心感があり、かつ現地に慣れるためにとても良い環境いなるケースが多いからです。
期間は1カ月程度で良いと思いますが、まずは最初の滞在先はしっかり決めておくように準備をしておきましょう。
参考:ホームステイをしたい方必見!ホームステイの心得から探し方まですべて公開です!(留学くらべーる)
https://ryugaku.kuraveil.jp/articles/365
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如何でしたでしょうか?
「ワーキングホリデー」は、海外で観光・勉強・仕事と何でも出来る素晴らしいシステムであることをご理解頂けたでしょうか?
しかし30際までしか使えないこと、また無計画で使うと帰国後の就職で苦労しかねないのでこの点には十分注意が必要です。
よってこの注意点をしっかり抑えた上で、最大限に「ワーホリ制度(魔法のビザ)」を活用して頂きあなたの人生の可能性をバッチリ広げていって下さい!
関連記事:ワーホリ後の就職で武器になる3つの海外経験とは?
https://www.j-styles.co.jp/kikokugosyuusyoku-kaigaikeikenbuki/
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!