こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
コロナで1年以上中断していた弊社主催の「グローバルキャリアセミナー」ですが、先日久しぶりにオンラインでの開催をさせて頂ました!
今回のセミナーテーマは「ワーホリ・留学経験を帰国後のキャリアアップにつなげる方法」で、講師にはワーホリ国際大学校の水元学長をお招きさせて頂きました。
※4/13開催グローバルキャリアセミナー
私が常々残念だなと感じるのが、折角ワーホリや留学を通じて海外で素晴らしい経験を積んだにもかかわらず、帰国後のキャリアにその経験を活かせる方が本当に数少ないということです。
これから日本は本格的なグローバル時代に突入するのに、これではあまりに勿体ないですよね・・
よって今回は「ワーホリ経験を帰国後のキャリアに活かす3つのスキル」というテーマについて皆さまにお話させて頂きたいと思います。
「海外経験を帰国後のキャリアに活かすために必要な3つのスキル」
海外経験を帰国後のキャリアに活かすためには下記の3つのスキルが必要ですので、1つずつ解説させて頂きます。
①ワーホリ力
「ワーホリ力」とは「海外や新しい環境に対する適応能力」、「異文化理解力」や「多国籍の方々とコミュニケーションが出来る力」を兼ね備えた力のことです。
多くのワーホリ・留学経験者はこの力を身に着けて帰国することが多いと思いますので、この「ワーホリ力」は帰国後のキャリアで大きな武器にして頂きやすいと思います。
話が少し変わりますが、先日のキャリアセミナーで「グローバル人材」とはどのような人材なのか?という問いがありました。
その答えは
●「グローバル人材とは、国内外の環境を問わず、いかなるビジネスシーンでも活躍できる人材のこと」
というものでしたが、これはグロービズ経営大学院で提唱されている考え方になります。
※参考記事:「グローバル人材とは」(グロービス)
https://gce.globis.co.jp/solution/b-3
ここで特に大切なポイントは「どんな状況に遭遇しても適応出来る」という点で、
言葉を変えると
であると定義できますが、このような方が持つ力こそが正に「ワーホリ力」であると考えて頂いて良いと思います。
②英語力
多くの場合海外経験を活かすためには「英語力」(語学力)が重要視されますが、具体的な目安としてはTOEIC730点以上が必要だと言われています。(理想は800点以上だと考えています。)
そしてビジネスで必要な英語力ですので「自分が言いたいことを英語でしっかり説明できる力」を身につける必要があります。
但し英語力はあくまで具体的なキャリアがある前提での+αの価値になりますので「英語力だけではキャリアに繋がらない」こと、また多くの企業は英語力の前に「国語力」を求めていることもここでしっかり皆様にお伝えさせて頂きたいと思います。
関連記事:ワーホリ後の就職活動で英語力をPRする際の注意点
https://www.j-styles.co.jp/kikokusyuusyokueigopr/
関連記事:【帰国後の就職】英語力より大切なのは「国語力」
https://www.j-styles.co.jp/kokugoryoku/
③ストーリー構築力
今回皆様に一番お伝えしたいのがこの「ストーリー構築力」の重要性です。
折角海外で良い経験を積んでも、帰国後にその経験が活かせない方が多い最大の理由の1つがこの「ストーリー構築力」が弱い点にあります。
よって海外経験を帰国後のキャリアにしっかり活かしたい方は
をしっかり身につける必要があります。
先ほどご紹介させて頂いた「①ワーホリ力」も「②英語力」も、この「ストーリ構築力」がないとその価値を説明して相手にしっかり伝えることが出来ません。
よってこの「ストーリー構築力」は絶対に身につけて頂きたいスキルになるのです。
具体的なやり方についてはこのブログで何度か解説させて頂いているのでチェックして頂きたいですし、
関連記事:ワーホリ後の就職を成功させるための「自己PR術」
https://www.j-styles.co.jp/jobsearch-selfpr/
関連記事:ワーホリから帰国後の就職を成功に導く「面接対策」
https://www.j-styles.co.jp/jobsearch-interview/
一番効果的なのはプロのキャリアカウンセラーから直接アドバイスを受けることですので、興味がある方は一度相談をしてみて下さい。
関連記事:【帰国後の就職】キャリアカウンセラーの上手な使い方とは?
https://www.j-styles.co.jp/career-counselor-katsuyou/
尚「ストーリ構築力」を身につけた方が海外経験を伝えるための効果的な方法として、私がおススメしているのが「私の提案書(第三の資料)」を作成することです。
この効果は抜群ですので、興味がある方は是非実践してみて頂きたいと思います!(下記の関連記事を参照)
関連記事:海外経験をPRする「第3の資料」作成のススメ!
https://www.j-styles.co.jp/kaigaipr-3rddocument/
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如何でしたでしょうか?
海外経験を帰国後のキャリアで活かすために必要な3つのスキル、その中でも特に「ストーリー構築力」の重要性についてお伝えさせて頂いました。
皆さまの貴重な海外経験をしっかり活かせるよう、今回のアドバイスを参考にして頂けたら幸いです!
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!