MENU

ワーホリ・留学・海外経験者に特化したキャリアサポート

求職者お問い合わせ 法人お問い合わせ
ワーホリ後就職2020.07.29

ワーホリは帰国後の就職に不利になるのか?

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

私はワーキングホリデーや留学から帰国した方々のキャリアサポートをしているのですが、企業の経営者や採用担当者の方々とお話しているとワーホリ経験をプラスに捉える方もいれば、マイナスに捉える方もいることが分かります。

この違い、特にマイナス評価は一体どうして生まれてしまうのでしょうか?

今回はワーホリに行く方には是非知っておいて頂きたい「ワーホリは帰国後の就職に不利になるのか?」というテーマについてお話させて頂きます。

ワーホリは帰国後の就職に不利になる?

このテーマについて先に結論をお伝えすると「ワーホリに行く方の意識次第で有利にも不利にもなる」という答えになります。

その中でも私の経験から強く感じているのが

現実的にワーホリは帰国後の就職で不利になるケースが多い

ということです。

ここで重要なことは何故不利になることが多いのか?という「理由」を理解することです。

その理由をいくつか挙げさせていただくと

●ワーキングホリデーは一般的には「長期の休暇(ホリデー)」という捉え方をされており、ワーホリ期間は準備中も含めて「休暇期間=キャリアのブランク期間」と認識されることが多い。

●ワーホリを通じて海外で働いた経験の多くは責任が重くない「短期のアルバイト」であるケースが多く、キャリア(職務経歴)として認めて貰えないケースが多い。

●ワーホリに行く方のほとんどが20代のため、キャリアの基礎を作る重要な20代の職務経歴がバラバラになってしまうケースが多い

etc・・

このような理由を挙げることが出来ます。

それに加えて私がもったいないな、と感じている理由が

1.ワーホリはキャリアにプラスになる経験を積める最高の機会であるにもかかわらず、渡航前にそのような意識を持たずに海外生活を過ごしてしまったためワーホリ経験を上手に活かしきれていない

2.ワーホリを通じて非常に良い経験を積んだにも関わらず、その経験をしっかり企業に説明できていない

という2点になります。

まずワーホリに行く皆さんにしっかり認識しておいて頂きたいのが

●ワーホリが終わり帰国をしたら必ず仕事をする時が来る

●皆さんがワーホリ(一般的な長期休暇)に行っている間、同年代の方は一生懸命キャリアアップに励んで努力している

●新型コロナウィルの影響や、IT/AIの急速な普及により、企業は採用人員を絞る傾向にあるため採用基準が厳しくなってきている
(有効求人倍率は大きく下がってきています。)

ということです。

参考:有効求人倍率とは何?(転職Hacks)
https://ten-navi.com/hacks/article-280-25516

ワーホリ経験を帰国後の就職で有利にするためにすべきこと

それでは一体どうしたらワーホリ経験を帰国後の就職活動で有利にすることが出来るのでしょうか?

そのためにはまず

●「企業は海外経験者に対して、どのようなスキルや経験を求めているか?」

●「ワーホリ・留学経験が企業のニーズにどのように貢献できるのか?」

をしっかり理解する必要があります。

多くの企業が「海外経験者に求めているスキルや経験=人材像」として挙げられるのが

①グローバル人材=日本国内だけでなく世界中の方を顧客としてとらえることが出来て、世界中の方とチームを組むことが出来る人材

②行動力と好奇心が旺盛な積極性がある人材

③コミュニケーション力とホスピタリティ力が高い人材

このような方々になります。

上記の経験は実際にワーホリ・留学を通じて体得できるケースが多いと思います。

この中でも「キャリア」に関しては特に①に注目して頂きたいのです。

日本はこれから急速な少子高齢化時代を迎え国内の消費も就労人口も大きく減少してしまいます。

よって多くの企業は日本国内だけでなく海外にマーケット(顧客)も人材も求めざるを得ない状況になっていきます。

しかしながら海外や世界を相手に対応できる人材が圧倒的に不足しているのが日本の大きな課題なのです。

従ってワーホリ経験を積んだ皆さんはこの

 

●「世界中の方々とつながるグローバル感覚を身に着けた」ことをしっかりPR出来るようになる

ことがとても重要になってきます。

さらにこのPRは「海外での生活」だけではなく「海外の仕事を通じて身に着けた」ことが説明出来たら非常に強いものになります。

この①の経験に加えて、②、③が説明出来たらより大きな強みになります。

理由はグローバルに顧客や人材と対応するには「行動力」「コミュニケーション力」「ホスピタリティ力」がより必要とされるケースが多いからです。

***************************

如何でしたでしょうか?

今回は「ワーホリが帰国後の就職に不利になる理由」と「有利にするための方法」についてご紹介させて頂きました。

改めて今回のテーマの結論をお伝えすると

ワーホリ経験が就職に有利になるか?不利になるか?はあなたの意識と行動次第

で決まると言えます。

特に何も考えずにワーホリに行き、ワーホリ経験を終えてしまうと帰国後の就職活動で苦労することになりかねません・・

よって渡航前からしっかり準備をしてワーホリ・留学に行くように心がけて下さい!

関連記事:ワーホリ後の就職を有利にする3つのポイント
https://www.j-styles.co.jp/workingholidaykikokugosyuusyusyokuyuuri/

関連記事:ワーホリ経験を帰国後のキャリアにつなげる3つの方法
https://www.j-styles.co.jp/worholiexperience_careerupknowhow/

【無料キャリア相談/お仕事情報(無料)】はコチラから↓

【おススメ求人】はコチラ↓


【これから海外で就活される方はコチラ】

【公式LINE(無料お仕事情報・セミナー情報)】登録はコチラ↓

【ワーホリキャリア.com 公式YOUTUBE】


 

ブログ一覧へ
求職者の方はこちら
留学・ワーホリ・海外経験を活かして働きたい方 お問い合わせフォーム
法人・企業の方はこちら
バイリンガル人材を採用したいご担当者様 お問い合わせフォーム

最新情報をいち早くゲットしよう!ワーホリキャリア.comのSNSをフォローして、
特別なコンテンツやお得な情報をお見逃しなく!

© J-Styles. All Rights Reserved.