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こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
私達はワーホリ・留学から帰国した方々のキャリアカウンセリングをしていて、相談者の多くは社会人の方々になるのですが、最近は現役大学生からの相談が増えてきています。
この背景には
●「新型コロナウィルスの影響で新卒の就職活動が厳しくなっている」
●「ワーホリ・留学に行くことが就職活動に不利になりそうで不安である」
などの理由があるように思います。
参考:「先輩より厳しくなる」が83.8% 新型コロナの影響大きく(就活応援ニュースゼミ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu400/
気持ちはとても分かるのですが、ワーホリは一生に1回、しかも若い時にしか使えない制度なので是非積極活用をして欲しいと考えています。
よって今回は学生の方に向けて「学生にこそおススメしたいワーホリの活用方法」というテーマについてお話させて頂きます。
学生時代に経験するワーホリ・留学は就活リスクがほとんどない!
私は学生の方々にこそワーホリ・留学にどんどん挑戦してもらいと考えています。
理由は学生時代に行うワーホリ・留学には「卒業後の就職活動のリスクがほとんどない」からです。
むしろ「学生時代に経験するワーホリ・留学はキャリアアップの面からみてもメリットだらけ」と言って良いと思います。
大きなポイントは
●「卒業前に経験したワーホリ・留学期間はキャリアのブランクにならない」
ことであり、
●「学生時代に積極的に今後のグローバルキャリアに役立つ経験をした」
ことは新卒の就職活動において企業からプラスの評価に結び付きやすいことをしっかり理解しておくことです。
実際に私自身も明治大学3年生を終えた後に1年間休学をして、カナダに語学留学をしてから帰国後就職活動を行いました。
そしてカナダへの留学経験がマイナスになることは一切なく、むしろ就活に有利に働くことばかりだったことを今でもはっきりと覚えています。
よって私は自身の経験から
と声を大にして皆さまにお伝えさせて頂きたいのです。
今後の時代に必要とされる人材キーワードは「自立」と「グローバル」!
私は人生100年時代に必要とされるキャリア・人材のキーワードは「自立」と「グローバル」だと考えています。
私が学生時代にこそワーホリ・留学に行くことを勧める理由は、
からです。
少し解説させて頂きたいので、ここで「海外経験で身につく具体的な5つのこと」についてお伝えさせて頂きます。
①日本の魅力と課題が理解できる
私は日本は素晴らしい国だと考えていますが、具体的に何が素晴らしいのか?は他国と比較しないとなかなか見えてこないものだと考えています。
実際に「日本の魅力は海外から見てこそ理解できる」と感じる方は多いと思います。
これは日本の「課題」に関しても同様で、「海外から日本を見る」ことによって初めて見える課題が沢山あります。
よって
と断言できます。
②日本について無知であることに気づく
海外に行かれた多くの方が「自分は如何に日本のことを知らなかったかを思い知った。」というコメントをします。
海外に行くと現地の方や他国から来た海外の方々から日本について次々と質問を受けることになります。
質問のテーマは政治のこと、文化のこと、宗教のことや生活のことなどなど・・
私自身もそうなのですが
ことを痛感することになります。
特に若い時には「海外で日本のことを聞かれても即答できず、恥ずかしく思う経験」をすることがとても多いんですよね。
まさにこれは「井の中の蛙状態」だと言えます。
従って今後グローバル人材を目指すためには、「自国日本のことをもっと知る必要がある」と肌で感じることに大きな意味があると考えています。
③行動力や自立力が身につく
海外と比較すると日本は本当に安全で便利な国だと思います。
かつ日本国内にいれば、普段から周囲に家族や友人がいるため生活の中で困ることはほとんどありません。
しかしひとたび海外に出ると知人は少なく、言葉も違い、様々なルールや価値感が違う中で生活していくことになるので自ずと「自立力」が身に付きやすくなります。
また海外では皆さん積極的に自分の意見を言ってくるため、黙っていると「存在しない人」として扱われかねません。
そうした状況では自ずと行動力や表現力、コミュニケーション能力が高まることになり、このような経験が帰国後のキャリア形成に本当に役に立つことになるのです。
④多国籍な方々に対する理解力が深まる
今後の日本は急速に進む少子高齢化とグローバル化により、日本人だけでなく世界中の方々を顧客にしたり世界中の方々とチームを組んで働く時代に突入します。
この際に日本人と違う「多国籍の方々に対する理解力」を身に着けることは必要不可欠なビジネススキルになってきます。
いわゆる「ダイバーシティ(多様性)」と呼ばれるものですが、日本は単一民族(島国)の歴史が長かったため、この感覚は海外に出ないとなかなか身につかないと言われています。
よって海外で日常的に多国籍の方と触れ合ってきた経験は、今後のグローバルキャリアで大いに活かせるものとなるのです。
※参考:ダイバーシティとは? 基礎知識から働き方改革、施策例をわかりやすく解説(Adeco)
https://www.adecco.co.jp/client/useful/201030_diversity
⑤英語(外国語)でコミュニケーションと取る習慣がつく
当然ながら海外の生活では、現地の方や他国から来た外国人の方々と英語(もしくは他の外国語)でコミュニケーションをとることになります。
勿論語学力は高ければ高いほど良いのですが、
されます。
この能力を身に着けるために英語の勉強(インプット)だけではダメで、海外生活を通じてどんどん「アウトプット」する経験が必要不可欠なのです。
よって海外生活を通じて「英語(外国語))でコミュニケーションが取る習慣」を身に着つけることは、帰国後のキャリアで非常に価値あるものになってくるのです。
学生時代にこそワーホリ・留学で海外に出よう!
以上学生時代にワーホリ・留学に行く5つのメリットについてお伝えさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?
このように学生時代に経験するワーホリ・留学にはリスクがないだけでなく、これからのグローバル時代を生き抜くために必要な経験を得ることが出来るため、どんどんチャレンジすべきです。
また海外生活はお金がかかりますが、
であるためまとまった資金がない学生でもチャレンジできる点には大いに注目です。
よって今まで資金不足で海外留学や渡航をあきらめていた方は、ワーホリを上手に活用して海外にチャレンジすることが出来るのです!
今回のお話をまとめると・・
社会に出ると様々な制約が出てくるので
ことを改めて強くおススメさせて頂きました!
参考「2020年だからこそ大学生が休学ワーキングホリデーをする理由とは?」(ワールドアベニュー)
https://www.world-avenue.co.jp/type/unistudent/wh
関連記事:人生100年時代に必要な「自立&グローバル力」
https://www.j-styles.co.jp/zinsei100nenzidai/
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!