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ワーホリ後就職2020.08.10

海外から帰国後の就職でギャップを感じる3つのお仕事

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

最近多くのワーホリ・留学経験者の皆様から、「帰国後実際に就いた仕事がイメージと大きく違っていた」という話を聞くことが増えてきました。

このイメージとのギャップには「良いギャップ」と「悪いギャップ」があるのですが・・今回はその中でも特に注目して頂きたい「海外から帰国後ギャップを感じる3つのお仕事」についてご紹介させて頂きます。

就職後に感じる「悪いギャップ」と「良いギャップ」

この就いた仕事のイメージが「大きく違っていた」というケースは、想像よりも「悪かったケース」と「良かったケース」に分かれます。

まずは「想像よりも悪かった仕事」の筆頭を挙げさせていただくと意外にも

●「留学エージェントでのお仕事」

という声が多く上がってきています。

留学エージェントに就職される方の多くが

●「自分自身のワーホリ・留学経験を活かせる」

●「英語を使う環境がある」

●「海外とつながる機会が沢山ある」

というイメージを持っています。

しかしほとんどのお客様対応が国内の日本人になるため

●「英語を使う機会がほとんどない」

●「実際に仕事で海外に行く機会もほとんどない」

ということ、

そして基本は海外現地の学校案内をするお仕事なので

●「ルーティン業務で刺激が少なく、仕事を通じた成長を感じづらい」

という声がとても多いのです。

私達は良いイメージ先行になりがちな「留学エージェントのお仕事」を希望される場合、実情をしっかり理解した上で検討することを強くおススメしています。

しかし想像以上に「現在留学エージェントにお勤めの方からの転職相談が多い」という事実は知っておいて頂きたいと思います。

ワーホリ・留学経験を活かせて「キャリアアップ」につながるお仕事とは?

そして

「想像よりも良かった」という声が多い筆頭は何といっても

●「IT関連のお仕事」

になります。

ワーホリ・留学から帰国された方の多くはIT未経験の方が多く、この業界に興味を示さない方も多いのですが・・

コロナ禍で業績好調のため人手不足になっているのがIT業界であるため、特に海外での就労経験がある若い人材の採用ニーズが急速に高まっている」

ことは知っておいた方が良いと思います。

特にIT関連企業から欲しい人物像として挙げられるのが

●外国人とのコミュニケーションが取れる人材

●行動力があってグローバルに活躍できる人材

という声が多く、ワーホリ・留学経験がある皆さんの経験が活かしやすい環境がある点には大注目しています。

またIT関連のお仕事はコロナも国境も関係なく、現在も業績好調な企業が多い点も見逃せません
(むしろコロナの影響でIT/オンライン関連ビジネスの多くは急成長しています。)

そしてこの仕事は

●世界中に顧客を求めかつ世界中の方々とチームを組む仕事であるため、グローバル環境に身をおくことが出来る非常に魅力的なお仕事

なのです。

そしてここからがとても重要なポイントですが、

今後「ITスキル」はビジネスをしていく上でマストスキルになる!

と言う点です。

従ってITが苦手な方は

●「20代のうちにこのITスキルを身に着けておかないと。30代以降とても苦労する可能性が高い」

ということもしっかり理解しておく必要があります。

参考:「ITに弱くて…」はもうビジネスでは通用しない(FrontGate)
https://www.frontgate.jp/1699

従って

私は「次のキャリアに迷っている」という方には、将来のキャリアアップを見据えて「IT関連のお仕事」をおススメすることが多い

のです。

もう1つ「イメージよりも良かった仕事だった」という声で多いのが

●レストラン・ホテルなどでの料飲関連のお仕事

になります。

理由は

●海外のワーホリ経験者は現地の日本食レストランや接客関連の職場で働いていた方が多く、この経験がレストラン・ホテル関連企業に高く評価される

点が挙げられます。

例えば「世界的なカフェの街・オーストラリアのメルボルンでバリスタをやっていた経験」は、カフェを運営している企業やホテルから見た場合非常に魅力的な経験になります。

またエリアや企業によって異なりますが、

レストランやホテルの多くは今後インバウンド対応を強化して外国人のお客様を増やそうと一生懸命努力をしている

点にも注目です。

従ってレストラン・ホテル業界においては

外国人の接客に慣れているワーホリ・留学経験者が大変重宝されて、想像以上に活躍できる場が多い

ことが大きな魅力となっているのです。

またレストランやホテルはそれなりの規模になると海外進出を積極的に進めているグローバル企業が多数あります。

私はこのような経営者の方と話をする機会が多いのですが、

●皆さん口を揃えておっしゃるのが「海外進出に伴う人材不足に悩んでいる」

ということなんです。

関連記事:日本の飲食・観光業で必要とされるワーホリ人材達
https://www.j-styles.co.jp/wasyoku-kadai/

「和食」が世界文化遺産に登録されたように、そもそも日本の食ビジネスは世界からの評価が非常に高く実は非常にグローバルなビジネスなのです。

参考:「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました!(農林水産省 / 2013年)https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

しかしグローバル対応が出来る人材不足がネックとなり、グローバル・インバウンド展開がとても遅れているという残念な現実があります。

従ってこの

レストラン・ホテルの料飲関連のお仕事は、「英語を使うお仕事」や「外国人の方と接するお仕事」を目指す方にはとてもおススメである

ことを是非ご理解頂きたいと思います。

関連記事:【ワーホリ後の就職】英語を使う3つのお仕事
https://www.j-styles.co.jp/kikokugo_englishjob3/

関連記事:ワーホリ経験者が大活躍するインバウンドのお仕事!
https://www.j-styles.co.jp/inboundcareernew/

就職先はイメージだけでなく実態をしっかり理解した上で選びましょう!

今回はワーホリ・留学経験者の方から「当初の想像とギャップを感じたお仕事」としてよく聞く

●留学カウンセラーのお仕事(悪いギャップ)

●IT関連のお仕事(良いギャップ)

●レストラン・ホテルでの料飲関連のお仕事(良いギャップ)

の3つを挙げさせていただきました。

重要なことは

●イメージだけで仕事を選んでしまい入社後に「こんなはずではなかった!」と後悔しないよう、入社前から仕事の現実を良く理解してから就職先を決めること

です。

関連記事:「入社する会社を間違えた!」と感じた時の対処法
https://www.j-styles.co.jp/selectcompany-mistake/

また同時に皆さんがイメージしているお仕事以外にも

ワーホリ・留学経験が活かせるお仕事が沢山ありますので、この点に関してはプロのカウンセラーに相談する

ことをおススメ致します。

そして毎回お伝えしていることですが、くれぐれも色々な言い訳をつけて「キャリアのブランク」や「短期間に繰り返す転職歴」を作らないように十分気を付けて下さいね!

関連記事:ワーホリ経験を有利に活かせるキャリアとは?
https://www.j-styles.co.jp/workingholiday-career/

関連記事:帰国後の就職を成功させるための5つのポイント
https://www.j-styles.co.jp/kikokugosyuusyoku/

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