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コロナ対策2020.08.14

コロナ禍で日本の求人状況はどうなっているのか?

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

現在日本では連日のように全国規模で新型コロナウィルスの新規感染者が増え続けています。

このような状況下、日本に帰国し就職活動をする予定の方々から

●「現在日本の求人状況はどうなっているか教えて欲しい」

という相談を沢山いただいております。

よって今回は新型コロナウィルスの影響による現在の求人状況を、「ワーホリ・留学経験者の皆様に該当する」部分にフォーカスしてお伝えさせて頂きたいと思います。(2020年8月14日現在)

①経験者優先採用となり、未経験者のポテンシャル求人は激減している

まず顕著な傾向として挙げられるのが「未経験者(ポテンシャル)求人」が激減している、ということです。

人材採用支援大手パーソルキャリア社の転職サービス「doda」によると、2020年5月の求人掲載数は全体で前年対比13.9%減でしたが、未経験者に関しては

●「業界未経験者歓迎求人」は28.2%減

●「職種未経験者歓迎求人」は28.7%減

と経験者と比較して大幅に求人数が減ってきています。

参考:コロナ禍転職不況、中でも「特に厳しい意外な人材」とは?(IT media)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2006/29/news048.html

尚未経験者が敬遠される理由は

●「即戦力」にならないため短期的な必要性が低い

●未経験者に対しての教育には一定の時間と資金を投資する必要があるが、この投資に対する費用対効果が見えづらい

という2点があるようです。

②採用数が減っている業界は「旅行・レジャー」「飲食」「冠婚葬祭」

また業界毎の求人状況はどうなっているのでしょうか?

こちらも「doda」の喜多編集長のインタビューによると

●採用数が大幅に減っている業界=「飲食」「旅行・レジャー」「冠婚葬祭」

●採用数を増やしている業界=「IT」「建設」「理美容・エステ」

となっています。

また

「36%の企業が新型コロナウィルスの影響により採用に影響がある」

と回答しており、そのうちの7割が「採用の目途が立たない」と回答しています。

よって業界毎に求人状況にばらつきがありますが、多くの企業で採用に慎重になっている傾向が見えてきています。

参考:「今、転職するために必要なこと」(BUSINESS INSIDER )
https://www.businessinsider.jp/post-214563

③コロナ禍の求人市場を踏まえた上で取るべき対策

新型コロナウィルスの影響によって求人状況がどうなったか?に関するデータは沢山ありますが、ワーホリ・留学から帰国した20~30代前半の皆さんに特に関係すると考えられる、上記の2つの状況から今後の対策について考えてみたいと思います。

1.自分の経験を活かした求人に応募すること

お伝えした通り現在の求人市場は「未経験者枠」が激減している状況で、仮に応募可能であったとしても未経験者は書類選考がほとんど通らない状況です。

よってこのような状況下でも就職をしたい方には

自分が経験したキャリアが活かせる求人(例:営業、接客、プログラミングなど)に応募

することを強くおススメしています。

キャリアが少ない方は「アルバイト経験」や仕事以外の活動であっても、自分の経験値としてしっかりPRすることがとても大切です。

尚内容と説明がしっかりしていればアルバイト経験であっても職務経歴として認めて頂くことも多いですし、それが海外の経験であればプラスの評価になることも期待できます。

関連記事:海外でのアルバイト経験はキャリアとして認められない?
https://www.j-styles.co.jp/parttime-career-mitomeru/

2.「積極採用求人」に応募すること

私が帰国した皆さんにおススメする求人の一つが「インバウンド関連のお仕事」なのですが、現在インバウンドは前年対比99.9%減という非常に厳しい状況になってしまい、最も求人が少ないお仕事の1つになってしまいました。

逆にコロナ禍でも求人意欲が高い代表が「IT関連企業」であり、グローバル展開が見込めて将来性の高い

「IT関連求人」は積極的に狙うべき

だと断言できます。

関連記事:【ワーホリ後の就職】英語を使う3つのお仕事
https://www.j-styles.co.jp/kikokugo_englishjob3/

3.どうしても狙いたい求人・ポジションがある場合は「2ステップ」で考える

自分がどうしてもやりたい仕事や求人があるにもかかわらず、現在は応募をしていなかったりなかなか内定が取れないような場合には、

やりたい仕事にたどり着くステップを2つに分けて考える

ことが効果的です。

即ちまずは

「本当にやりたい仕事に必要なスキル」が身につく仕事に一旦就いてそこで必要な経験・スキルを習得した後、求人状況が好転したタイミングでやりたい仕事への転職を狙う

という考え方です。

関連記事:コロナ禍の求人市場で考える今後のキャリアプラン
https://www.j-styles.co.jp/coronakyuzinnsizyou/

そしてこのコロナをマイナスに捉えるのではなく、「必要なスキルを習得するために有効活用する時間」と前向きに捉えることが後日のキャリアアップにつながることになると思います。

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如何でしたでしょうか?

短期的には新型コロナウィルスの影響で厳しい求人状況が続くと思います。

しかし現在の求人状況を理解した上で、皆さんが目指す「キャリアプラン」を見失わずに就職活動をしていくことがとても重要です。

尚この求人状況はコロナの状況と共に刻々と変化していきますので、最新状況についてはプロのキャリアカウンセラーに相談しながら就職活動を進めるようにして下さい。

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