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こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
ワーホリを終えて日本に帰国した後、多くの方が日本国内での就職を検討すると思います。
しかし今まで出会ってきたワーホリ経験者の方々を見てみると、「ワーホリ後の人生の選択肢」は人により実に様々だと感じております。
尚ワーホリや留学を通じて人生観が変わった方も多く、渡航前とは全く違う人生を歩みだす方もとっても多いんでよね。
よって今回は「ワーホリから帰国後の人生6つの選択肢について」というテーマで皆さんにお話させて頂きます。
ワーホリから帰国後の人生「6つの選択肢」について
私が今まで関わってきたワーホリ経験者の方々の帰国後の人生は、大きく分けて6つに分かれると感じています。
①渡航前と同じ仕事に復帰する
やはり一番多いのが、渡航前にしていた仕事と同じ種類の仕事に復帰する方です。
例えば英語の先生、看護士さんや美容師さん、また会社の事務をやってい方などお仕事の種類は多岐に渡りますが、
渡航前のキャリアを踏襲して帰国後もそのお仕事を続けていくのはとても自然な流れで一番多いケースだと思います。
この場合はワーホリを通じて海外で得た経験が帰国後のキャリアにプラスになったらベストですし、ワーホリでリフレッシュした状態で再び仕事に取り組めることも大きなメリットになると思います。
今後はどのようなお仕事でもよりグローバルな感覚が求められますので、渡航前と同じ仕事に復帰した方は貴重な海外経験をフルに活かして活躍して頂きたいと思います。
関連記事:ワーホリ後の就職で武器になる3つの海外経験とは?
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関連記事:ワーホリを通じて人生をリフレッシュする際の注意点
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②渡航前とは違う仕事に就く(キャリアチェンジする)
2番目はワーホリから帰国後は「以前とは全く違う仕事に就く(キャリアチェンジ)」という選択肢です。
この場合は
●「渡航前にやっていた仕事が自分に合わなかったためキャリアチェンジをした」
という方もいれば
●「海外経験を通じて新たなキャリアに興味を持った」
●「以前とは違う仕事にチャレンジしたいと思うようになった」
という方も沢山いらっしゃいます。
また中には
●「海外に出てグローバルな仕事をしたい!」
という人生プランを立てる方もいます。
ワーホリから帰国後の皆さんはまだ若いと思いますので、本当やりたいことが見つかるまでは積極的にキャリアチェンジをしていくのが良いと思います。
また出来れば海外経験で得た貴重な経験を、帰国後のキャリアで活かせるようにしたいですよね。
但しキャリアチェンジの場合は、転職回数が増えすぎたりキャリアの一貫性がなくなってしまうと先々のキャリアアップに影響しかねません。
よってこの点には十分注意をした上で「キャリアチェンジ」の道に進みようにして下さい。
関連記事:ワーホリ・留学経験を有利に活かせるキャリアとは?
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関連記事:【ワーホリ後の就職】英語を使う3つのお仕事
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③再びワーホリ滞在をした国に渡航する(現地で永住権/就労ビザを取得する)
3番目はワーホリで滞在していた国や地域が大好きになり、「再び渡航してその国で働きたい」というケースです。
この道を希望する方は非常に多いのですが、現実的には現地での在留資格(就労ビザ/永住権)がハードルになることが多いです。
ご存知の通り「ワーキングホリデービザ」は基本的に30歳までの方であれば1年間(例外あり)海外で働くことが出来るビザですが、同じ国で2回使うことは出来ません。
よって再び同じ国に渡航し働きたい方は基本的に「就労ビザ」が必要になりますが、このビザの取得は簡単ではありません・・
しかし人生は1回しかありませんので、本当にその国に惚れ込んだのであれば、再び現地に戻り就労ビザや永住権の取得にチャレンジするのも良いと思います。
但しその場合には、信頼できる専門家にしっかり相談をした上でこのプランを進めるようにして下さい。
関連記事:ワーホリ後帰国をせずに海外現地で就職する方法
https://www.j-styles.co.jp/afterworkingholiday-localjob/
参考:【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る(ジャパンセンター オーストラリア)
https://www.japancentre-au.com/blog/ryugaku-ikasu/210401/
参考:【カナダ/サービス業で永住権】ワーホリ→就労ビザで調理師→永住権(カナダ留学コンパス
https://canada-school.com/lmia-pr/
④他の国にワーホリに行く
4番目が「ワーキングホリデービザを使って他の国に再びワーホリに行く」という選択肢です。
私が関わってきたワーホリ経験者の方々の中には、2か国以上にワーホリに行った方が沢山いてその後活躍されている方も多いです。
しかし一方でワーホリに数か国行ったことにより「キャリアのブランク」が出来てしまい、帰国後の就職で苦労される方も沢山見てきています。
ワーホリは一生に一度しか使えない貴重な制度なので、フル活用したいところですよね。
しかし20代はキャリアの基礎力構築のために重要な時期でもありますので、「海外渡航とキャリア構築のバランス」に気を付けて複数の国へのワーホリを計画するようにして下さい。
⑤起業をする
5番目はワーホリから帰国後、企業に就職をせずに「起業をする」という選択肢です。
以前はこのような方はとても少なかったのですが、ここ2年くらいで帰国後に「独立・起業」を目指す方が増えてきたと感じています。
その背景には
ということがあるようです。
またワーホリ・留学経験をした方からは
●海外では「自立をした生き方」をしている方が多く刺激を受けため、帰国後は自分も自立をするために起業の道に進みたい
●海外では仕事と生活を自分でコントロールしている方が多く、帰国後は自分も「仕事と生活のバランス」をコントロールしながら働きたい(ワークライフバランスを大切にしたい)
という話も良く聞きます。
関連記事:ワーホリ後の就職で考えたい「ワークライフバランス」
https://www.j-styles.co.jp/kikokugocareer-worklifebalance/
これからの「人生100年時代」はすべての人が自立をする時代になりますので、ワーホリから帰国後のタイミングで「起業」を選ぶのは良い選択肢の1つだと思います。
但し「起業」はすべての責任を自分で背負う厳しい世界ですので、その点だけは覚悟をした上で「起業の選択」をするように心がけて下さい。
関連記事:人生100年時代はすべての人が「起業」をする時代
https://www.j-styles.co.jp/life100year_aera_allkigyou/
関連記事:ワーホリ・海外経験を活かした「起業」のススメ!
https://www.j-styles.co.jp/kaigaiexperience_kigyou/
⑥結婚する
6番目の選択肢が「結婚する」というコースです。
皆さん年頃ですから、ワーホリから帰国後のタイミングで結婚する方も多いのではないでしょうか。
渡航前から付き合っていた恋人とゴールインする方もいれば、海外で知り合った方と結婚する方、また現地で知り合ったネイティブの方と国際結婚をしてそのまま現地での永住権を取得する方もいます。
但し結婚後も「仕事をしたい」「夫婦で再び海外に行きたい」「一緒にビジネスをしたい」という方が多いので、上記①~⑤を参考して頂き結婚しても皆さんのキャリアを高めるために頑張ってもらいたいと思います。
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如何でしたでしょうか?
ワーホリから帰国後の人生の選択肢には人それぞれ、実に様々なコースがあると思います。
しかし
だと思います。
よって今回のアドバイスを参考して頂き、ワーホリから帰国後もあなたのキャリアアップと自己実現につながる人生を実現できるよう頑張って下さい!
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!