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キャリアブランク2024.05.31

『五月病』を乗り越えキャリアを切り拓くためのヒント

こんにちは!

ワーホリキャリア.comで

キャリアカウンセリングを担当しているMarinaです。

 

突然ですが…

 

 

『82.2%』

 

 

この数値は何のパーセンテージかご存知ですか?

 

 

■メンタル不調は明日なってもおかしくない?!

令和4年に厚生労働省が労働安全衛生調査(実態調査)で発表した

仕事における強い不安、悩み、ストレスを感じている人の割合です。

 

実際に休職まで至る人がいる事業所は約13%程度とされていますが、

現代社会ではかなり多くの人がメンタル疾患を人生の中で経験するとされています。

 

そこで大事になってくるのが適切なタイミングで自身の変化に気付き、適切な対処ができることです。

 

■セルフチェック~『五月病』編~

 

下記に当てはまる項目はいくつありますか?

 

  • 会社に行きたくない
  • 食欲不振(若しくは暴飲暴食気味)
  • 寝ても疲労感が抜けない
  • 気分の落ち込みや不安がある
  • 寝つきが悪くなった
  • 頭痛・腹痛などが続いている
  • 孤独を感じている

 

上記項目2つ以上当てはまる場合は『五月病』かもしれません。

五月病は『メンタル不調予備軍』とされており、新しい環境に慣れきれず心身ともに疲れてしまう状態のことを指します。

特に日本では新学期が始まる春に見られ、気温・湿度の変化、GW(長期休暇)明けから発症する人が増えるとされています。

 

 

ということで今日はキャリアと切っても切り離せない

『メンタルとの付き合い方』について書いていきます!

 

 

#5 『五月病』を乗り越えキャリアを切り拓くためのヒント

■メンタル不調は明日なってもおかしくない?!

■セルフチェック~『五月病』編~

■メンタル不調になるのは弱いからではない

■すぐできる?!メンタル不調を避ける3つのコツ

■まとめ

 

~本編へ~

■メンタル不調になるのは弱いからではない

 

メンタル不調に至るまでには沢山の分岐点があります。

私も仕事が多忙を極め、プライベートでも出産・育児が重なっていた時期は時間・心にも余裕がなくメンタル不調一歩手前でした。

当時、自分の変化に気付き適切な対処をできたことが私の場合は分岐点となりました。その時の生活はざっとこんな感じです。

 

☑常に時間の余裕がない

☑生活の中にTo doが多すぎる(To wantがない)

☑誰かと一緒にいる(1人時間が少ない)

☑運動習慣がない

☑ジャンクフードや外食が多い

☑趣味がない

☑夜更かし

 

上記項目はメンタル不調に陥りやすい典型的な生活例にも当てはまります。

その他、メンタル不調に陥る要因は職場だけでなく下記項目も大きく関連しています。

 

☑年齢

☑ライフイベントによる生活様式の変化

☑家庭環境・人間関係(サポート体制)

☑生活習慣

 

なので、皆出来ているのに…私だけ。なんて考えは必要なく…

全体的に自身の中でのバランスが崩れている時期なのだと捉え今できることにフォーカスしていきましょう。

 

■すぐできる?!メンタル不調を避ける3つのコツ

先述したメンタル不調の要因はいくつもが重なりあっているのですが自身でもできる予防法をいくつかご紹介します。

 

  • 適度な運動習慣をもつ

まずは軽い運動習慣を持つことです。散歩やヨガなど手軽に出来る運動を1日10分とってみてください。そのための時間が取れない場合はゴミ捨てに出たついでに近所の公園でストレッチをするだけでも十分です。

私も毎朝運動する時間をとっていますが、心拍数が上昇することで1日の代謝も上がり気持ちいいですよ。あと、やっていて思うのは朝からほんの10分でも運動することで呼吸が深くなり、意識を自分自身に向けることが出来ます。軽い瞑想状態となる感覚がストレスを軽減させてくれます。

 

  • ストレス発散方法の見直し

良いストレス解消法と更なるストレスを生んでしまうストレス解消法があるのをご存知ですか?

私の場合…昔はストレス発散に『刺激』を求めて、買い物をしたり、美味しいモノを食べたりすることが多かったのですが…

それだと交感神経が優位になってしまい(リラックスではなく興奮状態に)折角のオフなのに上手く休むことが出来ていませんでした。これらの行動が2次ストレスを生むことが多いと気付いたので発散方法を変化させました。

現在は自然の中に身を置いて、ハイキングをしたり、川遊び、海釣りなどで時間を過ごすことが増えました。帰りは決まって近所の温泉に立ち寄って帰宅といった感じで副交感神経(リラックス)が優位になるストレス解消法で休息の時間を過ごせるようになったのは大きな変化だと感じます。

 

  • バランスの良い食事を心がける

『私たちのカラダは食べたもので出来ている』

言葉の通りバランスの良い食事をとるようになってから体調を崩す頻度が格段に減りました。

タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなど、体が正常に機能するために必要な成分が含まれます。肉・魚・野菜・キノコ類・果物・発酵食品・穀物などスーパーにある身近なものでも自分なりにバランスを意識して食習慣を変えるだけでも変化が大きかったのでおススメです。

 

■まとめ

わたしたちの生きる時間も、働く期間も長くなり、職場での人間関係も希薄になり、個々に居場所を持つようになった今メンタル不調は決して他人事ではありません。

自分自身が出来ることで変化をもたらせる部分もあるので

自身の異変に気付いたら早めに誰かに相談をしたり、休息をとり、自分自身に優しい生活スタイルに変化させていってみてくださいね。

 

流されるままに、言われるままに人生を進むのではなく、

意識的に自分でコントロールして職場、人、デバイスとの

適切な距離をとっていくことで長く楽しみながら働くが実現できるのではないでしょうか。

 

無料キャリア相談も承っております。

気になられた方はぜひ無料相談へお越しくださいね。

 

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