こんにちは！

ワーホリキャリア.comで

キャリアカウンセリングを担当しているMarinaです。

 

 

毎日忙しいだけ…

気付いたら1年、いやもう3年経っている…

 

 

『やりたいことがない』

『いつまで経っても強みが見つからない』

 

 

そんな風に感じることありませんか。

 

 

あなただけではありません。

過去の私も25～30歳の5年間くらい

そんなことを感じながら

日々に追われて社会についていくために必死でした。

 

 

こういった経験から

キャリアにうねり、迷い、悩み過ぎて

 

20代後半は…

『20代の思春期』と勝手に呼んでおります。笑

 

ただ、このプロセスを抜けたから

一皮も二皮もむけて成長した自分と出会えたのだと

今では感謝しています。

 

 

 

ということで今日は

その『やりたいこと探し』が終わるまでのリアルを書きます！

 

 

＃4　『やりたいことがない』時の対処法

■どうして私たちは『やりたいこと』を追求するようになったのか？

■あなたは『やりたいこと』探しにハマる人…？！

■『やりたいこと』探しを経て分かったこと

■まとめ

 

 

■どうして私たちは『やりたいこと』を追求するようになったのか？

 

それは

『私たちは日本という恵まれた環境の国に暮らしているから』

 

 

人間の欲求は5段階から出来ていて（マズローの欲求5段階説より）①～⑤の順番に満たしていこうとします。

 

• 生理的欲求…食欲、睡眠欲など生きていくことに直結した欲求
• 安全欲求…安全、安心な暮らしがしたいという自己防衛欲求
• 社会的欲求…人と繋がりたい、組織に属したい、社会から必要とされたいといった欲求
• 承認欲求…地位・名誉など周囲から認められたい、尊敬されたいと感じる欲求
• 自己実現欲求…自分らしく生きたい、自分らしさを活かして活躍したい、貢献したいという欲求

 

 

終戦後①生理的欲求②安全欲求が満たされ、

高度経済成長期は③社会的な欲求④承認欲求と高次に推移していきました。

 

 

そして、モノとコトに溢れかえった世の中でどこか売上や数値だけを追い求めることへ虚しさを覚え始めた私たちは人間の最後にして最大の欲求⑤自己実現欲求を満たしたいと感じる人が増えました。

 

 

とくに、コロナウイルスが猛威をふるいステイホームの時間が長くなり今まで当たり前と思っていた『働き方』が変化したことも

 

『何のために生きるんだっけ？』

『働くんだっけ？』

『私の幸せって何だっけ？』

 

と多くの人が自身の人生について

思考し再定義するきっかけとなりました。

 

 

■『やりたいこと』探しにハマる人…？！

 

私が『やりたいこと』探しの

ドツボにはまったのには３つの理由がありました。

 

• ピントが合っていなかった

 

当時を振り返ると

自分自身が何をやりたいのかではなく

他者評価や他者比較で優位性を計っていました

 

例）○○をしている自分は周囲から評価してもらえる

（正社員、海外赴任、MBA取得、年収○○円以上etc…）

 

 

若かったこともあり

自分で自分を受容し、認めてあげる力が

まだまだ弱かったんですよね。

 

 

• やりたいことを名詞で考えていた

 

前回書いていたポータブルスキルの話に通じますが

例）お花が好き＝お花屋さんに就職するetc

 

ここではどんな経験・資質・特性を

仕事に活かせるかをしっかり考えるために

自身の経験を棚卸→抽象化して共通点を考えるようになって

上手くキャリアとハマるようになっていきました。

 

 

• 生活に余裕/余白がなかった

 

これは、めちゃくちゃ大きかったです。

第1子を妊娠・出産・地方移住と

環境も役割もガラッと変わり…

 

価値観も大きく変わっていたはずなのですが…

そんな自分を省みる時間は持たず…

 

こんなところでキャリア途切れてたまるもんか！と…

 

両実家遠方の中全く知らない土地で

1歳の子供を育てながら共働き（2人ともフルタイム）

発熱などの急な対応も多く

物理的にも体力的にも限界すれすれでした。笑

 

そういった背景もあり

自身についてゆっくり向き合う時間が確保できていませんでした。

私のようなパターンでなくても…

 

・毎日忙しい

・休日も仕事のことを考えている

・1人だとどうやって振り返っていいか分からない

 

と言った方はどの世代でも多いのでは？とお話から感じます。

 

 

ですが、私の経験からも…

最低でも1年に1回はどんな年だったのか

次の1年・3年・5年でどんなことを成し遂げたいのか

じっくり時間をかけて向き合うと良いですよ！

 

 

■『やりたいこと』探しを経て分かったこと

 

 

『やりたいこと』を見つけてから行動ではないということ！

 

 

これまでの経験を整理して

自身の好き・得意、感情が動くことなど

過去からヒントをもらったらそこから必要なのは

 

 

『行動』

 

 

やりたいことを見つけて

確証をもってから行動をするのではなく

時には偶然の流れに身を任せながら

とりあえず、やってみる！

 

 

行動⇒経験を積む⇒自信が育つ

⇒『やりたいこと』に確信が持てるようになっていきます。

 

 

■まとめ

 

『やりたいこと』を探せる＝選択肢があるということ

とてつもなく恵まれた状況・環境ですよね。

 

自身の過去・現在・未来に

ピントをしっかりあててどんな人生を歩んでいくか

これまでの経験・知識・スキルを活かして

あなたは次の世代に何を遺していきたいですか。

 

 

誰かと話すとこれまでにはない視点で

自身のキャリアや強みについて気付くこともあります。

気になられた方はぜひ無料相談へお越しくださいね。

 

 

 

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