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営業の仕事2022.03.31

ワーホリ後の就職で「営業のお仕事」を薦める理由

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

ワーホリはほとんどの国で30才までしか使えないため、20代で海外に渡航する方がほとんどだと思います。

仮に30才ギリギリの「ギリホリ」で海外渡航をした方であっても、帰国後は30代前半でありまだまだ専門的なキャリアが身についていないケースが多いですよね。

よって帰国後の就職活動では「ポテンシャル求人」や「未経験者歓迎求人」、良くても「経験3年以上」という求人に応募するケースが多いのではないでしょうか?

このような現状がありながら、ワーホリ・留学経験を積んで帰国した方の多くが「英語を使う仕事をしたい」「海外と繋がる仕事をしたい」と相談に来るのですが・・実際にはキャリアの浅さから希望の仕事に就けないケースが多いのが実情です。

この理想と現実のギャップを埋めるためには一体どうしたら良いのでしょうか?

私がおススメする解決法の1つがまずは「営業のお仕事」について企業が求める実力を身につけてから、理想のキャリアを掴みにいくやり方です。

よって今回はワーホリ後の就職で「営業のお仕事」を薦める理由というテーマで皆さまにお話しさせて頂きます。

ワーホリ後の就職で「営業のお仕事」を薦める理由

私がまだキャリアが浅いにもかかわらず、将来は海外経験を活かしたキャリアに就きたい方に「営業のお仕事」をおススメする理由は4つあります。

下記に1つずつ解説させて頂きたいと思います。

①海外で身につけた「コミュニケーション力」「ダイバーシティ力」を活かせるため

まずはじめに抑えて欲しいポイントは、
・営業の仕事は、海外で多国籍な方々と接してきた「コミュニケーション力」と「ダイバーシティ力」(多様性を理解する力)を活かせる

という点にあります。

営業とは何かを売る前に「相手が困ったことや望んでいることを理解するお仕事」であるため、相手から信頼を得て色々教えて頂くための「コミュニケーション力」が不可欠です。

更に多くのビジネスはどんどんグローバル化、すなわち「日本国内だけでなく、海外の方にモノやサービスを売る」時代になってきているため、多くの日本人が苦手な「多国籍な顧客のことを理解する力」がどんどん必要とされてきています。

よって

営業の仕事とは、皆さんが海外で身につけた「コミュニケーション力」と「ダイバーシティ力」が大きな武器となり

企業から高く評価されるということをしっかり理解して下さい。

②営業のお仕事が「オンライン化」してきている

2つ目の理由は、最近の営業職は「インサイドセールス」に代表されるようにどんどん「オンライン化」しているという点にあります。

私がキャリアカウンセリングをしていて感じるのは「営業=ノルマがきつい、大量の飛び込み訪問」というイメージを持っている方が多いということですが、時代と共に営業の仕事内容も変わってきており、最近は「訪問しない営業=インサイドセールスが」が主流になりつつあります。

そしてこの

オンラインを活用するセールス手法は、対象地域や国を選ばないため顧客とマーケットがグローバルになってきています。

よってこれからの時代の営業職は皆さまの「若さ」と「海外経験」の2つの大きな武器を活かせる!

という点に大いに注目して頂きたいと思います。

参考記事:訪問営業は時代遅れ!「訪問しない営業」の導入方法と3つの企業事例(テレワークナビ)
https://www.nice2meet.us/how-can-we-achieve-sales-targets-without-visiting-prospects

③「営業」の求人がどんどん増えている

3つ目に注目して頂きたいのが、この新しいスタイルの「営業職」の求人がどんどん増えているという点です。

参考記事:3年で求人数が12倍になった営業職・・「インサイドセールス」「カスタマーサクセス」って知っている?(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202203/0015103305.shtml

特に

長引くコロナ禍と経済が不安定な中でも圧倒的に多い求人が「IT関連」と「営業職」であること、そしてこの2つの求人には「未経験歓迎求人」がとても多い

点には大注目です!

よって沢山の選択肢がある「営業のお仕事」の中で、自分にフィットするもの、もしくは将来のキャリアアップにつながる求人を見つけてチャレンジすることは、海外経験を活かしたキャリアを考える方々にとってかなり現実的なアプローチになると考えています。

関連記事:ワーホリ後の就職先として狙いたい「IT関連企業」
https://www.j-styles.co.jp/afterworkingholiday-itjob-get/

④「営業のお仕事」はキャリアアップを実現しやすい

4番目は私が今回一番お伝えしたいことなのですが、

営業のお仕事はキャリアップを実現しやすい!

ということです。

理由は

営業は「売上を上げる=稼ぐ力」が求められる仕事であり

●お客様を理解する力

●マーケットを理解する力

●モノやサービスの魅力を伝える力

●数字に対する理解

●チームと連携する力(社内や提携先の社外など)

営業のお仕事を通じて、上記の能力が身につくという点にあります。

この5つの能力はどんな仕事をするにしても、多くの企業が求める能力だと思いませんか?

更に私が大きな声で皆様に伝えたいのが

●独立・起業して成功するためには「営業力が不可欠」である

ということです。

理由は独立・起業をして失敗する最大の原因は「稼げない=売上が上がらない」ことにありますが、逆に「稼げる力」さえあれば
自分で独立してもなんとかなる、というリアルな現実があります。

私は30才で起業しましたが、20代で務めた起業家輩出をする会社で当時の社長から叩き込まれた考え方が

●「営業なくして、事業なし」

というものでした。

よって私は20代の時に必死に営業力を磨き力をつけたから独立・起業が出来ましたし、未だに経営者を続けていられるのも若い時に身に着けた「営業力」のお陰だと痛感しています。

よって自らのキャリアアップ、特に独立・起業を目指す方は「営業力」をしっかり身につけた上で次のキャリアップを目指すことを強くおススメしているのです。

関連記事:「営業経験」がキャリアアップに役立つ理由とは?
https://www.j-styles.co.jp/eigyou-careerup/

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如何でしたでしょうか?

キャリアカウンセリングをしていて感じるのは「営業の仕事はしたくない」という方がとても多いということですが、「営業力」をしっかり身につけることが大きなキャリアップにつながり、起業を含めた将来のキャリアの選択肢が増えることは間違いないと思います。

特に将来「グローバルな仕事をしたい」「海外と繋がる仕事をしたい」と考えていながら、

・スキルや経験が足りない
・何をしてい良いか?が明確に決まっていない
・キャリアがバラバラで専門分野が分からなくなってしまっている

上記のような方は3年程度「営業のお仕事」で頑張って、自らのキャリアの価値を高めること

を強くおススメ致します。

当たり前かもしれませんが「稼ぐ力」を持った人材が欲しくない企業はありませんので、今回のアドバイスを参考にして頂けたら大変嬉しく思います!

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