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ワーホリ後就職2021.07.10

ワーホリから帰国後やりたい仕事が見つからない時は

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

ワーホリ・留学から帰国後「やりたい仕事が見つからない」という相談に来る方が沢山います。

海外経験での新しい経験を通じて「やりたい仕事」が見えてくる方も多いのですが、実際には海外経験を積んでも将来のキャリアまでは見えてこない方が多いと感じています。

また海外から帰国後「なかなか就職できない」「仕事が見つからない」という悩みを持った方も想像以上に多いという現状があります。

よって今回は「ワーホリから帰国後やりたい仕事が見つからない時は」というテーマについてお話させて頂きたいと思います。

ワーホリから帰国後やりたい仕事が見つからない時の3つの対応策

 

今回は私の経験からワーホリ・留学から帰国後「やりたい仕事が見つからない方」、また「なかなか就職が出来ない方」に対して3つの対応策をご紹介させて頂きます。

①「自分の人生観」について一度しっかり考えてみる(自己分析をする)

まず最初におススメしたいのが、この機会に一度「自分の人生観」についてしっかり考えて頂くことです。

「人生観について考える」というと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言えば

「自分が本当にやりたいこと=あなたが大切にしたい価値観」について一度出来る限り明確にして頂きたい

のです。

この作業は大変かもしれませんが、結局あなたが大切なもの(価値観)が明確になっていないため

●「やりたい仕事が見つからない」

●「就職活動であなたの価値観を先方企業にしっかり伝えることが出来ない=内定が貰えない」

●「やりたいことが見つからないことを理由に転職を繰り返す」

という結果を招くことになってしまうと考えています。

「急がば回れ」という言葉の通り、この機会に「自分の人生観についてしっかり考えること」は結果的にはあなたのやりたい仕事をみつけるためにの最短距離になるかもしれません。

よってあなたのキャリア人生を大切にしたい方は是非一度この「人生観を見出す」作業をしてみて下さい。

※「人生観の見つけ方」「自己分析のやり方」はコチラを参考にして下さい↓

関連記事:【ワーホリ後の就職】自分の人生観を見出す方法とは?

関連記事:ワーホリ後の就職は「自己分析」が成功のカギ!

 

②「就職活動」を全力で頑張ってみる

2つ目のおススメはこの機会に「就職活動を全力で頑張ってみる」ことです。

ここでポイントになるのは

就職活動のゴールを「内定をもらうこと」に設定するのではなく、「世の中にはどのような仕事があり、自分に合う仕事はどのようなものか?」を理解することに設定する

ことにあります。

仕事には本当に色々な種類がありますが、「世の中にはどのような仕事があり、その仕事にはどのような適性が必要なのか?」を理解出来ている方はあまり多くありません。

これは

●「あなたの人生には非常に多くの選択肢があるにもかかわらず、自ら選択肢を狭めている」

とも言えるのです。

私は

人生を幸せに生きるための重要なポイントは「あなたの価値観と適性に合った仕事をする」ことにある

と考えています。

しかし実際に沢山の企業や仕事に触れて理解を深める機会はあまりないため、「就職・転職活動」はその絶好の機会になります。

従って興味がある企業や仕事に直接アプローチをして理解を深めることにより、あなたに合った仕事を見つけることが出来るのが「就職活動の最大のメリット」になるのでこれを活かさない手はないと思います。

またこの機会に「海外経験をどのように仕事に活かして行くか?」について、就職活動を通じて色々検証することとによりあなたの将来のキャリアに繋がる貴重な機会に出来ると思いますので上手に活用してみて下さい。

関連記事:ワーホリ後の就職活動における求人探しの6つの方法
https://www.j-styles.co.jp/kiokugosyuusyokukyuuzinsearch/

関連記事:海外経験を帰国後の就職にどう活かすか?(まとめ)
https://www.j-styles.co.jp/kaigaikeiken-kikokugonoikashikata/

 

③内定をもらった仕事に最低2年間打ち込んでみる

自己分析をしたり就職活動を全力で頑張ってもなかなか「やりたい仕事が見つからない」こともあると思います。

その場合は悩んでばかりいても前に進まないので、

●「内定をもらった仕事=ご縁がある仕事」だと捉えてその仕事に打ち込んでみる

ことを強くおススメ致します。

そして

その仕事に打ち込むと決めたら、最低2年間はその仕事を継続して「最低限のキャリアの実績」を作る

ようにして頂きたいのです。

この理由は

●守りの意味では「キャリアのブランク」を作らないこと

●攻めの意味では「最低限2年間の実績があれば、その仕事から得た何かしらのキャリア・経験」と言えるようになる

ことにあります。

尚仕事はやってみて初めて分かることや気づくことが多いため、ある一定期間仕事に打ち込むことにより見出せるものが多々あると思います。

例えばある仕事を通じて自分が

●「楽しい、嬉しい、やりがいがある」と感じることはあなたの適性に合った仕事である可能性が高い

●「違和感がある、人より上手くできない、苦痛を感じる」ことはあなたには合わない仕事である可能性が高い

ということがリアルに分かっていきます。

ココでのポイントは「合わないことを見つけることにも大きな価値がある」ということです。

結局物事の良い悪いは比較をしないと見えてこないことがほとんどです。

よってなかなか仕事が決まらない方は、仮にアルバイトであっても「ご縁が合った仕事に最低2年間打ち込むことむ」ことにより今後のキャリアにつなげていくのが現実的な対応策になると思います。

関連記事:キャリア不足&転職回数が多い方がやるべきこと
https://www.j-styles.co.jp/careersolution/

 

「キャリアのブランク」には気を付ける

ここで皆さまに気を付けて頂きたいのが「やりたい仕事が見つからない」「なかなか就職が出来ない」ことを理由に「長期で働かない期間=長期のキャリアのブランク」を作らないようにすることです。

理由はワーホリ経験者が企業からマイナス評価を受ける最大の理由がこの「キャリアのブランク」だからです。

よってまだ20代のうちにこの「キャリアのブランク」を作ると後日のキャリアに支障をきたす可能性が高くなってしまいます。

またキャリアが浅いうちに「転職を何度も繰り返す」ことも避けて頂きたいので、十分注意をして頂きたいと思います。

関連記事:コロナでワーホリ延期/キャリアのブランクに注意!
https://www.j-styles.co.jp/career-blank/

参考:【ワーホリのその後】帰国後に2週間で再就職・転職したぼくが語る、仕事探しのコツ
https://www.yohey-hey.com/entry/wahori-job%E2%80%90changea

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如何でしたでしょうか?

将来的に自身のキャリアを高めていきたい方は、ワーホリから帰国後「やりたい仕事が見つからない」「なかなか就職が出来ない」という現状を放置せずにしっかり対策を行い次のステップに向けて行動することを強くおススメ致します。

今回3つのアドバイスをさせて頂きましたが、具体的にどうしたら良いか?お悩みの方はお気軽にキャリアカウンセラーに相談してみて下さい!

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