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ワーホリ後就職2021.07.17

帰国後の就活で活かせるワーホリ・留学エピソード

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

ワーホリ・留学から帰国後に就職活動をする方は、面接時にかなり高い確率で「ワーホリ・留学経験」について質問を受けることになると思います。

この面接で「ワーホリ・留学経験のどんな話をするのか?」は結構重要で、帰国後の就職活動が上手くいった方々の話を聞いていると「ワーホリ・留学で経験したエピソード」の伝え方が上手だな、と感じます。

よって今回は「帰国後の就活で活かせるワーホリ・留学エピソード」というテーマについて皆さんにお話させて頂きます。

帰国後の就活で活かせるワーホリ・留学エピソード

ワーホリ・留学経験で得られる経験には様々なものがありますが、ここでは私が今まで聞いてきて「就職活動に役立った」という5つのポイントをピックアップしてご紹介させて頂きます。

①「ローカルな環境で働いた」というエピソード

何といっても企業の面接官ウケが良いのが

海外でローカルなお客様を相手に、またローカルなスタッフ達と一緒に働いた経験・エピソード

になります。

多くの企業が海外経験者に期待するのは、英語力以上に「現地のローカル企業(店舗)で外国人を相手に働いた経験」になります。

あなたが就職を希望する企業からは

●「ローカルの外国人を相手に、または一緒に働いた経験」=「実践的な語学力があり、帰国後も外国人相手のお仕事が出来る」

という評価になるので、ローカル就労経験はどんなエピソードであっても高評価が期待できます。

また海外に行ってもお客様もスタッフもほぼ日本人の「ジャパレス」などでしか働いた経験がないワーホリ・留学生が多いため、「ローカル環境での就労経験」はマイナス評価をされがちなワーホリ経験者の中でも大きな差別化に繋がります。

よって海外現地の仕事は、可能な限り「ローカルな環境」で働けるように最大限の努力をしてみて下さい。

関連記事:海外でのアルバイト経験はキャリアにならないのか?
https://www.j-styles.co.jp/parttime-career-mitomeru/

②海外で「日本の素晴らしさ」を広めたというエピソード

次におススメするのは

海外現地で「日本の素晴らしさを広める」ために努力をした

というエピソードです。

これは仕事を通じて表現出来たらベストですが、学校や家庭やアクティビティーなどを通じたものでもOKです。

尚このエピソードをおススメする理由は

●「日本の魅力を世界に広める」という理念は、多くの企業やビジネスに関わっている方々から共感を得やすい

●多くの企業は世界をターゲットにビジネスをする必要に迫られているため、「日本の魅力を海外にPR出来る人材」を常に求めている

●「日本の魅力を広めるエピソード」は興味深く面白い話になることが多い

などがあるため、採用面接の場で盛り上がる可能性が非常に高いものになります。

よって海外で「日本の魅力を広める」ために行ったエピソードは積極的にピックアップして、企業の面接で伝えるようにしてみて下さい。

関連記事:ワーホリ後の就職で武器になる3つの海外経験とは?
https://www.j-styles.co.jp/kikokugosyuusyoku-kaigaikeikenbuki/

③「困難に遭遇して克服した」というエピソード

3番目に私がおススメするのが「現地で起こった困難と、それ克服した」というエピソードです。

海外に行くと実に沢山の困難やトラブルに遭遇することになります。

それは

●言葉の問題

●文化や習慣の違いの問題

●差別の問題

●仕事が見つからない

●語学力が向上しない

●ホームシックになった

●現地で病気やケガをした

etc・・

挙げたらきりがないと思いますが、ここで皆さんにお伝えしたいのは

企業は採用選考の材料として「何かに挑戦した結果困難にぶつかったが、それを克服した」というエピソードを重要視している

ということです。

ちなみにこの困難を克服したエピソードは「海外で起きたものの方がドラマチックになりやすい」というメリットも見逃せません。

海外にある程度滞在した方は沢山の「困難に遭遇したエピソード」を持っていると思います。

よってその中でより良いものをピックアップして、帰国後の面接でしっかり活用するようにしてみて下さい!

④「言葉(語学)が通じなかった」というエピソード

4番目におススメするのが「現地で言葉が通じなかった」というエピソードです。

これは③の「困難に遭遇して克服したエピソード」と同義である場合も多いのですが、もっとカジュアルに考えると

「言葉が通じないエピソード」には実に多くのバリエーションがあり、内容によって笑いと共感を得やすいテーマになりやすいのです。

 

尚企業の面接官にウケが良い典型的なパターンの1つは

「言葉が通じなかった場合に、どのようにそのピンチを乗り切ったか?」を笑いを交えたエピソードとしてお話する

ことになりますので、海外滞在中の「言葉が通じなかったエピソード」のうち、インパクトのあるものをピックアップしてあなたの最高のエピソードにしてみて下さい。

⑤「入社後の仕事につながる」というエピソード

最後にアドバイスさせて頂きたいのが、

どんな海外エピソードでも良いので、出来るだけその経験が「入社後の仕事につながる」ということをしっかり説明して欲しい

ということです。

海外で得た経験やエピソードはとても興味深く、聞いていて面白いものが多いと思います。

但し今回は目的が「帰国後の就職活動を成功させること」にありますので、企業の面接では

●「海外で得た■■の経験が御社へ入社後に××として役に立つ」

という点をしっかり説明できないと効果が半減してしまいます。

よって①~④のエピソードはすべて

●「入社後の仕事に役立つ」ものとしてしっかりストーリーを作り、先方企業のお役に立つということを面接官に伝える

ように心がけて下さい。

関連記事:ワーホリ後の就職を成功させるための「自己PR術」
https://www.j-styles.co.jp/syuusyokuseikou_zikopr/

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如何でしたでしょうか?

ワーホリ・留学で海外に行かれた皆さんは実に沢山の経験・エピソードを持っています。

しかしながらそのエピソードを帰国後の就職活動で活かせている方は本当に少ないと感じています。

これでは本当に勿体ないので・・今回の5つのアドバイスを参考に、皆さんの貴重な海外経験を帰国後の就職活動でしっかり伝えられるよう頑張ってみて下さい!

参考:ワーキングホリデーの経験を就職に活かす方法(SMARYU)
https://smaryu.com/column/d/12192/

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