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自己PR2020.11.07

ワーホリ後の就職を成功させる「自己PR術」

こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

ワーホリ・留学から帰国した皆さんとお話していると、海外で貴重な経験を積んだにもかかわらず、帰国後の就職活動でその価値をしっかり説明出来ない方がとても多いと感じています。

そもそも皆さんは就職活動をするにあたり、「効果的な自己PRのやり方」についてしっかり考えたことがあるでしょうか?

よって今回はワーホリ後の就職を成功させる「自己PR術」について解説させて頂きたいと思います。

ワーホリ後の就職を成功させる「自己PR術」

【自己PRの目的】とは?

まず自己PRには下記3つの項目が盛り込まれる必要があることを理解して頂きたいと思います。

①ヒューマンスキル=人間的な力(EQ:心の知能指数)

②テクニカルスキル=専門的な技術や能力(IQ:知能指数)

③価値観=あなたの想いやビジョン(哲学)

ここで注意して頂きたいのが

英語力や海外経験は、あくまで基本スキルがある前提で+αのスキルになる

とういうことです。

よって多くのワーホリ・留学経験者が自己PRに盛り込む「英語力」や「海外経験」はこの3つの基礎項目からは外してあります。

上記を踏まえて

「自己PR」の目的とは

●あなたのヒューマンスキル(①)とテクニカルスキル(②)が相手の企業に具体的にどのように役に立つのか?

●あなたの価値観(③)が相手の企業の価値観と一致する(共感できる)

ことを伝えることである

と整理することが出来ます。

尚書類選考が通過できない自己PRのほとんどは

「あなたにどのような人間力(①)、スキル(②)、価値観(③)があるか分からない」

というケースになりますので、この点をしっかり抑えておくようにして下さい。

【自分のPRポイントの見つけ方】

それではこの「自己PRのポイント」はどのように見つけたら良いのでしょうか?

私がおススメするのは下記の3つの項目が明確にできる過去のライフイベントを振り返り、一番良いものを選択することです。

●ライフイベント(いつ何があったか?という出来事)

●状況・行動・結果(イベントの内容)

●収穫物(結果何を学び、得ることが出来たか?)

【自己PRの作成の仕方】

自己PR作成の基本形は

「〇〇の経験を通じて、××のスキルを身につけました」(強み&その根拠になる経験)

というものです。

そして自己PR文は

1)結論:私の強みは〇〇です。

2)エピソード:※結論の根拠となる経験を記載

3)結論:このように、〇〇なのが私の強みだと考えています。

という形でエピソードを結論ではさみこむ「サンドウィッチ論法」で作成するのが理想です。

尚ここではエピソードと結論を1つに絞るのがポイントになります。

【志望動機を作成する】

次に志望動機を作成します。

志望動機の作成方法は下記のとおりです。

①志望理由は下記のチェックポイントを確認して記載する

●なぜその「業界」を志望したか?

●なぜその「職種」を志望したか?

●なぜその「会社」を志望したか?

●入社したら何をしたいか?また具体的に何ができるか?


②転職理由と応募先企業の魅力をリンクさせる。

●応募先企業のどこに魅力を感じたのか?(現在の会社で実現できないことは何か?)

をしっかり記載する

③応募先企業に自分のスキルと経験が具体的にどのように役立つか?を明確に記載する

④NGパターンの「志望動機」

下記のような「志望動機」はNGになりますので要注意です。

●「英語力と海外経験を活かした仕事をしたい」という志望動機がメイン(まず何の仕事ができるか?が大前提。+α英語・海外はOK)

●御社で勉強させて頂きたい(会社はアウトプットの対価として給料を支払う場所。授業料を貰う学校ではない。)

●御社の〇〇の理念に共感しました(理念の共感のみではアウト。共感した結果どのようなことがしたいのか?がとても重要)

●応募先企業の「待遇面のみ(休みが多い・在宅勤務可能、など)」が志望動機になっている

このNGパターンに当てはまる方、実際にはかなり多くいらっしゃるので本当に気を付けて頂きたいと思います・・

参考:自己PRや志望動機の作成の仕方は大手採用支援会社が沢山の情報を提供しているので参考にしてみて下さい。

●自己PRと志望動機の違いと書き方例(リクナビ)
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/6535/

●【履歴書】志望動機と自己PRの違いとは?書き分け方のコツ|転職初心者必見(エン転職)
https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/42132/

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いかがでしたでしょうか?

この「自己PR]と「志望動機」こそが内定を得るために必要な基本中の基本スキルになります。

最大のポイントは

「独りよがりの自己PRや志望動機」ではなく、「相手の企業に役立つための自己RPと志望動機」をしっかり作成する

ことです。

企業の採用担当者があなたの自己PRと志望動機を見れば

●「あなたがどれくらい本気で就職(仕事)のことを考えているか?」が一目で分かってしまう

ので、手を抜かずにしっかりした自己PRと志望動機を作成するように心がけて下さい!

関連記事:帰国後の就職を成功させるための「履歴書作成術」
https://www.j-styles.co.jp/syuusyokuseikou_rirekkisyosakusei/

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