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こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
現在新型コロナウィルスの影響で、ワーキングホリデー・留学から帰国後の皆さんに人気がある「インバウンド関連求人」がほとんどなくなってしまっています。
それもそのはず、ニュースでも大々的に取り上げているようにコロナの影響で世界的な国境封鎖が続いた結果、インバウンド(訪日外国人数)は前年対比99%以上などのレベルで激減している状況が11か月連続で続いてしまっています・・(2020年8月現在)
参考記事:【訪日外国人数】2020年8月訪日客数8700人、11カ月連続で前年同月割れ(やまとごころ.jp)
https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/40042/
その結果インバウンド関連事業者は業績が落ち込み廃業や倒産が続出するくらい厳しい状況に追い込まれていますので、とても新規の求人が出せるような状況ではないのです・・
一体今後インバウンドマーケットはどうなってしまうのでしょうか?
日本のインバウンドマーケットは大きく回復する可能性が高い
しかし一方で「コロナの収束後に一番行きたい国は日本」という沢山の調査結果が上がってきたり、来年には「東京オリンピックを必ず開催する!」という動きも出て来ています。
関連記事:アフターコロナで一番人気の日本を盛り上げるために!
https://www.j-styles.co.jp/aftercorona/
参考記事:東京五輪、「新型ウイルスに関係なく」開催 IOC副会長が表明(BBCニュース JAPAN)
https://www.bbc.com/japanese/54066904
また直近のニュースとして菅政権に代わった日本政府は10月1日から入国制限の緩和措置を取ることを決定し、徐々にではありますが国境回復の流れが動き出しているのも事実です。
参考記事:入国制限措置 10月1日から全世界対象に緩和 限定的な範囲で(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201001/k10012642691000.html
よって明確な時期は明言しづらいとしても、コロナの収束に伴い日本のインバウンド需要は再び大きく拡大することが予想されます。
そしてその時には人材採用ニーズも一気に増えることになるので、このタイミングで世界中の方をターゲットにお仕事をする
ことは間違いないと考えています。
よってワーホリ・留学経験を活かして世界中の観光客をターゲットにする「インバウンド関連のキャリア(お仕事)」を目指す方には、今は準備の期間と考えてコロナ収束後の「インバウンド復活のタイミング」を狙い撃ちすることをおススメさせて頂いています。
そのためには具体的にインバウンドの復活に向けてどんな準備をしたら良いのでしょうか?
インバウンドの復活に向けた準備をどうしたら良いか?
このテーマに関する私のアドバイスは大きく分けて2つあります。
①やりたい仕事の「基礎スキル」をしっかりつけておく
アフターコロナの世界では、ほとんどの仕事がインバウンド(訪日外国人客)&グローバル(外国人)をターゲットにする時代に突入することは間違いありません。
その対象業界や職種は典型的な観光・宿泊・飲食・サービス業界は勿論として、営業やIT、企画・教育関連など非常に多岐に渡ることになると思います。
理由は日本は急速に進む人口減少により、今後海外の方にモノやサービスを売っていかないと成り立たない時代に入っていくからです。
従ってまず皆さんがやるべきことは、今後自分が身を置きたい業界や職種に
です。
尚ここでのポイントは現時点では「英語」や「海外」に拘らないようにすることです。
その理由は2点あります。
①企業があなたに求める能力はあくまで日本(語)で発揮できる具体的なスキルや経験であり、英語や海外経験はあくまで付加価値でしかないこと。(明確な基礎スキルがないと、英語力も海外経験も評価の対象にならない)
②現時点で海外・英語関連の求人が少ないので、ここに拘ると就職できる会社が非常に少なり、その結果「キャリアのブランク」が出来てしまうこと。
この点は十分に気を付けて頂きたいと思います。
関連記事:ワーホリ後の就職活動で英語力をPRする際の注意点
https://www.j-styles.co.jp/kikokusyuusyokueigopr/
②実践英語や観光などについてしっかり勉強しておく
2つ目のアドバイスとしては、今からインバウンドの復活の際に必要となることをしっかり勉強しておくことです。
具体的には「接客・観光英語」や「ホスピタリティ(おもてなし)」「観光ガイド」についてなどです。
上記の2つの準備をしておくことにより
●コロナが収束しインバウンド需要が復活し求める求人が沢山出てきたタイミングで再度転職活動をする
のも良いですし、
●勤めた会社がアフターコロナでインバウンドや海外進出に力を入れるのであれば、そのポジションをしっかり取りにいく
ということも出来ると思います。
今一番良くないのは「やりたいインバウンド関連の求人がないから」「海外関連の求人がないから」ことを理由に「キャリアのブランク」を作ってしまい将来の就職活動を難しくしてしまうことです。
関連記事:コロナでワーホリ延期/キャリアのブランクに注意!
https://www.j-styles.co.jp/career-blank/
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如何でしたでしょうか?
今回は「インバウンドの復活に備えた就職について考える」というテーマでお話させて頂きました。
コロナで動けない今だからこそ
●仕事の基礎スキルをしっかり固めておく
●国境が開いた際に必要な能力(英語力や観光知識など)をしっかり身に着けておく
この2点の重要性についてお伝えさせて頂きました。
現在大ピンチの「インバウンド関連求人」ですが、近い将来必ず盛り上がってきますのでその好機(チャンス)を見逃さないように今からしっかり準備をしておきましょう!
関連記事:ワーホリ・留学経験者が大活躍する!インバウンドのお仕事
https://www.j-styles.co.jp/inboundcareernew/
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著者 / プロフィール
- 株式会社Jスタイルズ 代表取締役
- ワーホリキャリア.com 代表
- 渡邉美樹実践経営塾 塾頭
- 明治大学起業家紫紺会 会長
- iU(情報経営イノベーション専門職大学)客員教授
「海外経験を活かして働こう!」をコンセプトにしたワーホリ・留学経験者に対するキャリアサポート事業「ワーホリキャリア.com」を運営しています!