こんにちは!
ワーホリキャリア.comでキャリアカウンセリングを担当しているMarinaです。
今日は転職時に役立つスキルについて深堀していきましょう!
とくに下記に該当する方に読んで頂きたいです。
☑異業種・異職種へキャリアチェンジを考えている
☑自分の強みが分からない
☑これから留学or転職で迷われている
目次
#3 転職成功の鍵!スキルって資格や知識だけじゃない?!
■3割が3年以内に辞める?!大転職時代
■転職時に必要なスキルセットを理解しよう!
■ポータブルスキルにも3種類存在する
■これまでとこれからの時代に必要とされるスキルの差
■まとめ
■3割が3年以内に辞める?!大転職時代
新卒で入社した会社を3年以内に辞める人が3人に1人というデータが出ている現代社会で、
転職せずに生涯を終えることはほぼ不可能になりつつあります。
その一因として人生100年時代と呼ばれ現役で
働く期間も以前とは比べ物にならないくらい長くなっています。
では、ここで問題です!
例えば大学を卒業して20歳前後から働き始めたとして…
私たちは生涯で何年働き続けると思いますか。
- 約40年
- 約50年
- 60年以上
(ドラムロール音 ドゥルルルルル…ダン!)
正解は③60年以上!
えーーーなんて声も聞こえてきそうですね。
(実際に研修の中でお伝えすると皆さん驚かれます。笑)
そう、私たちはライフイベントなどで仕事から離れる期間がある方もいるとは思いますが…
現代は働き続けると60年以上就労期間があります。
これまでの終身雇用制度が整っていた日本だと
20代で就職⇒60歳で定年⇒老後は退職金と年金で暮らすがスタンダードでしたので
働き続けた場合の期間平均は約40年でした。
そこから20年以上も長くなっているのです。
だからこそ1つ1つの目の前にあるお仕事・経験でどんなことを学び、
習得するかで60年後には大きな違いが生まれてくるのです。
転職時にはこれまでしてきたことの経験の棚卸をすることが一般的ですが、
どんなスキルがあるとこれからの時代、転職時に役立つのでしょうか?!
■転職時に必要なスキルセットを理解しよう!
転職時にぜひ知っておいてほしいこと…
それは①スキルには種類があること②スキル以外の部分も見られているということです。
※②スキル以外については次回以降詳しく書かせてください。
今日は①スキルには種類があることについて…!
スキルを大きく分けると
テクニカルスキルとポータブルスキル2つが存在しています。
テクニカルスキルというのは
専門性が高く職種や職場ごとに必要とされるスキル(知識)のことです。
具体的には、経理・会計知識、デザイン、
ITエンジニアとしてのスキルや社内システムについての知識、
その他資格etcもこれらに該当します。
一方でポータブルスキルというのは、
ポータブルという名の通り【汎用性】【持ち運び可能】といったように異なった業界、
職種に就こうとも活かすことができるスキルのことをさします。
具体的には、論理的思考力、コミュニケーション力、
ストレスコントロール力、語学力、情報収集力etcがあげられます。
■ポータブルスキルにも3種類存在する
ポータブルスキルをさらに細分化していくと下記3種類に分けることができます。
・人に纏わるもの
コミュニケーション力、指導力、交渉力、ファシリテーション力など
・タスクに纏わるもの
計画力、実行力、分析力、情報収集力、決断力、論理的思考力など
・自己に纏わるもの
ストレスコントロール力、感情制御力、継続力、俯瞰力、推進力など
こういった自身のポータブルスキルを今一度経験の棚卸しの際に
見えてくる表層的な事だけでなく(企業名や業界・職種だけではなく)
もう一段深い角度で紐解いてみてください…そして現職で活かしたり、
次働く企業へ書類や選考などを通じて伝わると良いですよね。
■これまでとこれからの時代に必要とされるスキルの差
これまでは決められたことを確実に正確にこなせることや
設定されたゴールを達成できることに重きを置かれていましたが、
そういった力は近い将来AIやテクノロジーに代替えされる可能性が高いです。
そのため自身で自らの世界を拡げ考え行動し(ワーホリ経験者は得意な方が多い領域)、
その考えを更に他者に伝え共にタスクやプロジェクトとして推進できる人
(若しくはその一部を担える人材)が重宝されます。
欲を言えば、AIツールなども上手く使えるITリテラシーがあると尚良しとなるでしょう。
ただ、一気に全部出来るようにならなくちゃと思うと気持ちが重くなりそうなので…笑
- まずは現時点で自身のポータブルスキルを把握する
今のお仕事を辞めても活かせそうな(活かしたい)スキル
- -1もう転職することを決めている場合は過去の経験の中に
どんなスキルがあるかをしっかり確認して選考でお伝えできるように準備しておきましょう!
-2まだ転職をすぐには考えていない場合は
現職を俯瞰的に捉え身についたポータブルスキルと、
その他どんなことが在職中に習得できるかを考えてみてください。
普段なら気にも留めないような業務も捉え方1つで自身の成長の機会になったりしますよ!
その他、転職したい業種・職種があらかじめ決まっている場合は
その業種・職種ではどんなスキルが必要とされているか
求人検索などを見ながらチェックして少しずつ
習得していくことも1つの手段として使えます。
- (転職する場合)今回の転職はこれまでのどんなスキル・経験を活かすためなのか、
そして得るためなのかを自身の中で整理しておくと
転職する際のミスマッチが起こりづらくなりますよ。
■まとめ
ポータブルスキルはテクニカルスキルと比較すると見えづらいスキルです。
だからこそ言語化することで他者と差がついたり、自身の思わぬ強みが見えたり、
全く違う種類の仕事をしていても知らぬ間に共通の得意分野が育っていたりします。
1人で言語化するのが難しい、これまでの経験どういう風に
活用できるか一緒に考えたい方はぜひ
無料カウンセリングへ一度お越し下さい!お待ちしております!
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著者 / プロフィール
- キャリアカウンセラー
- 国家資格 キャリアコンサルタント
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